『病迷悪夢』

拳「いくぞ！！混血！！爆炎激裂斬！！」

ザゴーン！！

リャオ「熱ッ！！？フフ…やるな！！俺は何もしないからやってみろ！」

拳「あぁん？」カチーン

拳はリャオの挑発に怒りの頂点に達する。

拳「じゃあお望み通りでやってやる！！爆炎激裂斬！！」

ドーン！

リャオ「…少しは効いたよ…。ねっ？」

拳「ッ！？」

リャオ「俺は技を出すときが来たよ。覚悟はいいか？コオオオオオオオオ…」

リャオは呼吸を整えながら技を繰り出す。

リャオ「喰らえ！！真空裂傷熱！！」

リャオの技で拳を攻撃する。

拳「……………！？」






メア「急いで絃入を探さないと…！！」

ロッカー室へ来たところにガムテープ縛りの絃入を発見。

メア「絃入！！無事か！」

絃入「嗚呼。無事だ。ブルストに襲われてな…！！」

メア「良かった…。無事で何よりだ…。シュテル。詳しく貰おうか…。」

メアは縄を縛り状態となったシュテルに話した。

シュテル「嗚呼。実は私の不注意で招いてしまったのだ…。ブルストは問題児で凶悪な性格をしている。」

メア「要するにあんたは絃入襲撃は実際指示はやってなく、ブルストの自己勝手な行動をしていたのか…。だったら不注意をだ？」

シュテル「わからない…。私より弱者はあまり不注意しやすい性格かもしれない…。」




リャオ「フン……ドブが…。所詮雑魚なんだよ…。」

拳「…強い！なんという力だ…。」

リャオ「終わりにしよう。ゼロストーム！！」

ドーーーーンッ！！

リャオは止めを刺して闘技場は半壊となった。

リャオ「勝ったぞ！！これで俺の勝ち…！！」

『勝者！！リャオ・シン……

ドガーーーン！！

リャオ「何だ！？まだ残っていたのか…！！」

拳はなんと戦闘不能になっているが意識はある。しかし姿とは違う。混血の髪型に目が何故か赤く瞳がない。まるで悪魔のような存在だ。翼も生えて目の痣の一部も黒に成り変わっている。

拳「ウオオオオオオオオオオ！！」

リャオ「バカな…。戦闘不能になりながら混血状態だと…！？」

なんと、拳は暴走し始めたのである。

拳「ウオオオオオオオオオオ！！」



婪「まずい…！！メアに知らせないと…！！このままだと終わりだ！！」

衝撃的結末、拳が暴走悪夢の混血状態に！！

拳「ウオオオオオオオオオオ！！」

筆者:結城  読者:332  評価:2  分岐:1

Kd #0 - 17.10.31

対西ギルドは終盤へ。

Kd #0 - 17.10.31

悪夢の混血目覚める…！！

カジノ編で拳はメアによって火の悪夢の住人の血を貰った為暴走悪夢の状態となりました。

止める方法は背中の翼を切ること。

なる方法は天候が紫色の月光の状態で血を大量に出すことにより誕生します。

Kd #0 - 17.10.31

あまりの入力速度が遅くミスをしました。

心よりお詫びを申し上げます。