これまでのあらすじ
『病迷悪夢』
刀子「おお……ヒュゥ、やるねぇ影裏」
メア「あっ、消えた。……良いや、未だ一人居る。
拳、其奴を消すな、戦闘不能にしろ!聞きたい事がある」
大声で言う
拳「戦闘不能にしろ!?」
棘葉「………動き出したらどうするんだ!?」
メア「その程度、多数居ようが普通に抑えられる」
ゴーラ「聞きたい事、だと?話すわけがないだろう」
拳「ん、意識が逸れたな。其の油断、命取りだぜ!
お前等が何をしようとしているのか分からないが、俺等の夢を壊させたりなんてさせねぇ!!
《『燎火爆炎斬』》!!」
メア「燎火………聖火、か」
ゴーラ「がっ、ァアアアアッ!!!」
メア「破魔、ナイス」
ゴーラは地に落ちていく
地面から鎖が出てくる
其の鎖が、ゴーラの身体を縛る
メア「戦闘不能、でも未だ意識は在る。
良くやった」
ゴーラの下へ行く
ギチギチと、鎖が擦れ合い、当たる音がする
ゴーラ「く、そ………外れ、ない__ッ!」
メア「破魔の鎖、お前等悪夢の住人が外せる訳がないさ。
さ、話を聞こうか。脱出法………は、こんなにあっさりやられるなら、知っていないだろうと見た。目的を話せ」
ゴーラ「目的、だと?ハッ、話すわけが……」
メア「《『赤手尺鉄』》」
ゴーラ「ガッ!?」
メアの右手がゴーラの心臓部分に突き刺さる
メア「話せ、其れに更に上の存在も居るだろう?」
メアの目は狂気と殺気に満ちている
ゴーラ「ッ…ぐ………目的、は………世界を壊し、人間を、滅ぼし、悪夢の世界、を、創る事………」
誠「…えっ」
小姫「ひっ………?!」
拳「な…」
メア「………ハァ?何言ってんの?世界壊して人間滅ぼしたら悪夢も何も無いじゃん、普通に考えたら。夢って人の思考よ?生命あるものの思考よ?其れが消えたら夢なんて出来やしない、了解?
じゃ、用済み。消えろ、哀れな人間の姿変わりし者よ」
突き刺さった右手がゴーラの身体を貫く
消滅___
メア「ふぅ」
右手を振り払う
………………………
烈華「!?」
誠「ど、どうしました?」
__未来予知
烈華「メアさん、避けてください!!」
メア「?ガッ………!!?」
天から一本槍が降り注ぐ
其れが、メアの背中に突き刺さる
メア「な、んだなんだァ………?ふふ」
刺されたのに笑っている
烈華「……ふぅ」
烈華は安堵の表情を浮かべる
何故?
「何だ、真のラスボスの御出座しか?」
何処からか声がする
「身 代 わ り」
パチンッ
指が鳴る音がする
パリンッ!
棘葉「!?」
"槍に貫かれたメア"が氷のように割れる
声がする方を見てみる
刺され、消えた筈のメアが居る
メア「危ない危ない。便利だねぇ未来予知って、避けることも分かってた、と。
で、其所に居るのは誰かなァ?」
烈華にニコリと微笑んだ後、上空を見る
「………あの攻撃を避けるか、矢張りお前を一番最初に消すべきか?」
声がする
出てきたのは…………
影裏「…………誰だ」
「名前を問うか、人間?まあいい。
バク、悪夢王だ」
メア「悪夢王………なんだただの真のラスボスか」
誠「ただの、とは言わないですよね………」
メア「あっ、消えた。……良いや、未だ一人居る。
拳、其奴を消すな、戦闘不能にしろ!聞きたい事がある」
大声で言う
拳「戦闘不能にしろ!?」
棘葉「………動き出したらどうするんだ!?」
メア「その程度、多数居ようが普通に抑えられる」
ゴーラ「聞きたい事、だと?話すわけがないだろう」
拳「ん、意識が逸れたな。其の油断、命取りだぜ!
お前等が何をしようとしているのか分からないが、俺等の夢を壊させたりなんてさせねぇ!!
《『燎火爆炎斬』》!!」
メア「燎火………聖火、か」
ゴーラ「がっ、ァアアアアッ!!!」
メア「破魔、ナイス」
ゴーラは地に落ちていく
地面から鎖が出てくる
其の鎖が、ゴーラの身体を縛る
メア「戦闘不能、でも未だ意識は在る。
良くやった」
ゴーラの下へ行く
ギチギチと、鎖が擦れ合い、当たる音がする
ゴーラ「く、そ………外れ、ない__ッ!」
メア「破魔の鎖、お前等悪夢の住人が外せる訳がないさ。
さ、話を聞こうか。脱出法………は、こんなにあっさりやられるなら、知っていないだろうと見た。目的を話せ」
ゴーラ「目的、だと?ハッ、話すわけが……」
メア「《『赤手尺鉄』》」
ゴーラ「ガッ!?」
メアの右手がゴーラの心臓部分に突き刺さる
メア「話せ、其れに更に上の存在も居るだろう?」
メアの目は狂気と殺気に満ちている
ゴーラ「ッ…ぐ………目的、は………世界を壊し、人間を、滅ぼし、悪夢の世界、を、創る事………」
誠「…えっ」
小姫「ひっ………?!」
拳「な…」
メア「………ハァ?何言ってんの?世界壊して人間滅ぼしたら悪夢も何も無いじゃん、普通に考えたら。夢って人の思考よ?生命あるものの思考よ?其れが消えたら夢なんて出来やしない、了解?
じゃ、用済み。消えろ、哀れな人間の姿変わりし者よ」
突き刺さった右手がゴーラの身体を貫く
消滅___
メア「ふぅ」
右手を振り払う
………………………
烈華「!?」
誠「ど、どうしました?」
__未来予知
烈華「メアさん、避けてください!!」
メア「?ガッ………!!?」
天から一本槍が降り注ぐ
其れが、メアの背中に突き刺さる
メア「な、んだなんだァ………?ふふ」
刺されたのに笑っている
烈華「……ふぅ」
烈華は安堵の表情を浮かべる
何故?
「何だ、真のラスボスの御出座しか?」
何処からか声がする
「身 代 わ り」
パチンッ
指が鳴る音がする
パリンッ!
棘葉「!?」
"槍に貫かれたメア"が氷のように割れる
声がする方を見てみる
刺され、消えた筈のメアが居る
メア「危ない危ない。便利だねぇ未来予知って、避けることも分かってた、と。
で、其所に居るのは誰かなァ?」
烈華にニコリと微笑んだ後、上空を見る
「………あの攻撃を避けるか、矢張りお前を一番最初に消すべきか?」
声がする
出てきたのは…………
影裏「…………誰だ」
「名前を問うか、人間?まあいい。
バク、悪夢王だ」
メア「悪夢王………なんだただの真のラスボスか」
誠「ただの、とは言わないですよね………」
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筆者:Kd 読者:317 評価:2 分岐:1
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このストーリーの評価
結城 #0 - 17/07/30
閲覧数が今見たら不吉な数字(666)になってたので、此の話らしいなと思いました(良い意味で)。夢(裏を返して悪夢)が題材なので(実際666は悪魔の数字だが)
結城 #0 - 17/07/30
燎火(リョウカ)は聖火と類語。魔を滅す
悪夢の住人に対してはかなりの威力を与える、魔を滅するので
悪夢の住人に対してはかなりの威力を与える、魔を滅するので