これまでのあらすじ

『短編小説《自由》』
1章.短編小説《自由》読者948 評価4 分岐6
2章.ゴミクズの花読者678 評価3 分岐1
3章.サクラとタンポポ読者489 評価0 分岐1
4章.大きな木読者475 評価2 分岐1
5章.何度でも読者442 評価4 分岐1
6章.家族読者420 評価4 分岐1
7章.夢の中では読者343 評価4 分岐1
8章.花びらは私の命読者439 評価6 分岐1
9章.命の色読者426 評価3 分岐2
10章.知的で素晴らしい国王読者359 評価6 分岐1
11章.狂っている?読者336 評価6 分岐1
12章.凪と颯読者263 評価2 分岐1
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分岐
ルア
17.01.26
498
3
1
「貴方なんか産まれてこなければ良かったのに。」

やめてお母さん…それ以上言わないで…

「お前は生きていたって意味がないんだ。」

なんでそんな事言うの…お父さん…

『私は…要らない子…?』

「「そうだ。/そうよ。」」

私は産まれた時から求められていない。
要らない存在。
この世界に私はいないのも同然。
苦しい…辛い…





…死にたい。
どうせ死んだってみんな悲しまない。
ただ嘲笑うだけ。
それか気にしないだけだろう。
私の生きている意味なんかある訳無い。
あったら私もビックリだ。
年をとってその年の寿命になったら死んでいきたい。
なんて願いなんか叶うわけがない。
私は今死のうと思う。
いつになっても
"生きて良いよ"
なんて言葉をかけてもらえない。
子供が悩んでいたら両親が悩みを聞く。
なんて夢見てる様なもの。


でもいざ死のうとなると手が震える。
怖い…
本当にこのまま死んでも良いのかって。
必要とされないまま死んでっていいのかって。
誰にも認められず死んでっていいのかって。
そんな考えが脳内をよぎる。

所詮これはワガママだって知ってる。
ただ死ぬのが怖いからってだけの言い訳だ。

あぁ…そっか…
私って
こんなに必要とされてなくても、認めてもらえなくても











この命を捨てたくないんだ。

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筆者:kera  読者:254  評価:4  分岐:1

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このストーリーの評価

ルア #0 - 17/01/26
ありがとうございます!!!!m(´`)m

Aru #0 - 17/01/26
面白い
面白いです。感動的!絵、お上手ですね!

ルア #0 - 17/01/08
実際にあったら悲しいですよね…
実際に無いことを願う!
絵は私が描きましたー!
3分クオリティなので雑なところもあるんですが
上手と言ってもらえて嬉しいです!

谷みちる #0 - 17/01/07
すごく面白い☆
夢で見たんですか!?
実際にあったら悲しいですね。
絵はルアさんが描いたんですか?
上手ですね!

ルア #0 - 17/01/07
はい。急に画像失礼いたしますm(_ _)m

これは実際に私が夢で見たのを少しアレンジしました。
いやー…認めてもらえないってキツいっすね…

なぜ私はこんな小説しか書けないのだ…

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