これまでのあらすじ
『短編小説《自由》』
「ごめんね。お父さん、お母さん、バイバイ。」
私はマンションの屋上から自殺をした。地面がどんどん近づいてくる。やっと死ねる、もう私はこの世界で生きていけない。
目を開けると、私の体が透けていた。近くには私の死体と、野次馬が集まっていた。私はやっと死ねたんだ、もう兄から嫌がらせを受けなくてすむんだ。
家族が私の死体を見に来た。私を見て、お母さんは大泣き、お父さんも泣きそうなのにお母さんを抱き締めていた。兄も私を見てきた。おそらく私が死んで喜ぶだろうと思っていたのに、兄は私を見て泣いていた。
「俺が…悪かったんだ…。アイツと仲良くしたかっただけだったのに…。逆にアイツに負担を追わせていた。ごめんな…ごめんな。」
兄がこんなにも私の事を思ってくれてたなんて…。兄ともっと仲良くしたかった。生きたい!生きたい!
目が覚めた。
「ここは…」
私は病院のベットの上で寝ていた。回りには家族が驚いた顔でいた。
「良かった!やっと目が覚めた!急いで先生に伝えてくる。」
「お父さん、ありがとう。」
「あなたは奇跡的に生きていたのよ。もうこんなことはしないで!」
「お母さん、ごめんなさい。」
「俺は目が覚めても嬉しくなんかないからな。」
「お兄ちゃん、今にも泣きそうじゃん(笑)。」
「うるさいっ」
「私は生きてて良かったんだ…。」
「当たり前だろ!俺たちは家族なんだから!」
私はこの家族でこれからも生きていこう。
私はマンションの屋上から自殺をした。地面がどんどん近づいてくる。やっと死ねる、もう私はこの世界で生きていけない。
目を開けると、私の体が透けていた。近くには私の死体と、野次馬が集まっていた。私はやっと死ねたんだ、もう兄から嫌がらせを受けなくてすむんだ。
家族が私の死体を見に来た。私を見て、お母さんは大泣き、お父さんも泣きそうなのにお母さんを抱き締めていた。兄も私を見てきた。おそらく私が死んで喜ぶだろうと思っていたのに、兄は私を見て泣いていた。
「俺が…悪かったんだ…。アイツと仲良くしたかっただけだったのに…。逆にアイツに負担を追わせていた。ごめんな…ごめんな。」
兄がこんなにも私の事を思ってくれてたなんて…。兄ともっと仲良くしたかった。生きたい!生きたい!
目が覚めた。
「ここは…」
私は病院のベットの上で寝ていた。回りには家族が驚いた顔でいた。
「良かった!やっと目が覚めた!急いで先生に伝えてくる。」
「お父さん、ありがとう。」
「あなたは奇跡的に生きていたのよ。もうこんなことはしないで!」
「お母さん、ごめんなさい。」
「俺は目が覚めても嬉しくなんかないからな。」
「お兄ちゃん、今にも泣きそうじゃん(笑)。」
「うるさいっ」
「私は生きてて良かったんだ…。」
「当たり前だろ!俺たちは家族なんだから!」
私はこの家族でこれからも生きていこう。
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筆者:瑚次郎 読者:343 評価:4 分岐:1
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このストーリーの評価
瑚次郎 #0 - 16/12/31
![](http://mincomu.sakura.ne.jp/~upImg/sns/1701/07_100128.jpg)
すごく面白い☆
お兄ちゃん憎めねぇ……!!
谷みちる #0 - 16/12/30
![](http://mincomu.dojin.com/sns/~image/userNoImg.png)
ありがとう!
次も書けるように頑張ります!(・ω・`=)ゞ
次も書けるように頑張ります!(・ω・`=)ゞ
ルア #0 - 16/12/30
![](http://mincomu.dojin.com/sns/~image/userNoImg.png)
すごく面白い☆
家族の温かさが伝わってくる小説でした(●´ω`●)