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『私の声が届くまで』
この物語は 恋愛 です
1章.私の声が届くまで読者597 評価2 分岐2
2章.声のない歌読者455 評価0 分岐1
3章.ごめん…… 読者423 評価0 分岐1
4章.手のひらに読者362 評価0 分岐1
5章.僕のために読者351 評価0 分岐1
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さし
14.10.05
367
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私はまた男の子の手をとって、
ほんとうに
と書いてはてなマークを書き足した。
「うん。ほんとうに」
と男の子は嬉しそうに言う。
歌っていっても、なんかでないんだよ?
ひゅうひゅう空しい音がするだけなんだよ?
喋ることができるなら、私はそう言いたかった。
聴いてみたいな。
男の子の言葉が、なんだか頭から離れない。
ちょっと歌ってみようか。
でも、男の子ががっかりする顔を見たくない。
でも……
しばらく悩んでから、男の子の顔をみつめた。




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筆者:さし  読者:326  評価:0  分岐:1

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さし さんが投稿した リレー小説 「 私の声、届くの? 」私はまた男の子の手をとって、ほんとうにと書いてはてなマークを書き足した。「うん。ほんとうに」と男の子は嬉しそうに言う。歌っていっても、なんかでないんだよ?
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