世の中を変えたい人にも、自分を変えたい人にも
ドットコムバブルがはじけ、
シリコンバレーでは次のようなことが起業の「新しい常識」となった。


1. 漸進主義
2. リーンスタートアップ
3. 革新より改良
4. 販売よりも製品

ティールはこのすべてに反論して以下のように主張する。


1. 大きな賭けをしろ 
2. 成功するための計画を持て
3. 競争するな
4. 販売は製品と同じくらい大切

本書ではなぜ彼がこのように考えるのかを簡潔かつ明解に説明している。
もっとも刺激的なのは、
競争は「存在しないチャンスがあるかのような妄想を抱かせる」イデオロギーであり、
資本主義の対極にあるという主張だ。
そして「独占」こそすべての成功企業の条件であると言い、
独占状態を永続的に維持するには先行優位ではなく後発優位に着目すべしと説く。


未来は不透明だという「常識」に甘んじる態度にもティールはがまんがならない。
彼は人間を次の二軸で四つのタイプに分類する。
一つの軸は未来に対して曖昧なイメージを持っているか、
具体的なイメージを持っているか。
もう一つの軸は楽観主義か悲観主義か。
結論から言うと、
世界を変えるビジョナリーは「未来に対して具体的なイメージを持った楽観主義者」だという。
未来に対して曖昧なイメージしかもっていないと無為か無謀に陥り、
未来に悲観的だと享楽か逃避に走る。
起業家はまず、
「偶然」という不公平な暴君を拒絶しなければならない、
というのがティールの考えだ。
一言で言えば「人生は宝くじじゃない」ということ。
「人生はポートフォリオじゃない」という名言も出てくる。
そのこころは、
人は自分の人生を分散することはできないから、
圧倒的な価値を生み出すものにすべてをつぎ込む覚悟でやれということである。
どんなに能力があっても起業向きでない人間が起業する必要はなく、
超優良企業に入ったほうがリターンが大きい場合だって往々にしてあるのだからよく考えた方がいい、
というわけだ。
ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか

その他の感想

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