今更ながら中古ソフトとして購入

とても面白いゲームだと思います。

アトラス作品、
FEシリーズともに詳しく無くても楽しめるようにできてました。


良かった点は戦闘の基本的なシステム、
明るい世界観、
格好いい(可愛い)衣装など

悪かった点は戦闘不能キャラの交代不可、
レベル上げ作業ですら交代不可な主人公、
マッスル以外の飲食物など

シナリオは多少無理矢理感もありますが良かった点は多かったです。
サイドストーリー等は好きなものが多いです。
しかしマイコの一晩中警察や関係者を接待、
清純派アイドルで売るはずのヒロインがデビュー後すぐグラビア撮影をする、
死んだアイドルと大物作曲家の(おそらく恋愛)関係、
外国人枠がガチなロリコンなどは気になりました。

カメラマンを救うためやアイドルとして躍進するため水着撮影するという話があるのですが、
主人公達が芸術だ何だと煽て上げヒロインが恥じらいを捨て大胆なポーズで水着撮影をします。
後日談としてヒロインの父親が娘の水着写真(助けたカメラマンの代表作はヌードよりエロいと評判)を知って複雑な気持ちになるも夢のため許可してくれるという何とも後味の悪い胸糞エピソードすらあります。

全体的にポップなシナリオの中に所々胸糞悪い演出(ポジティブに考えれば無視できる範囲)があり、
人に勧めれるかと言われると微妙な作品です。


戦闘バランスも難易度普通ならレベル上げさえすればごり押しできます。
また負けると再挑戦できずにタイトル画面なので各bossは常に初遭遇状態(弱点を自力で覚えるか攻略サイト観る)というパッド機能無視の誰得仕様になってます。

彩羽のお使いも非常に面倒くさくトピックで連絡すれば良いものを毎度事務所まで往復させられます。

飲食は各キャラの運が一時的に上昇するのですが、
一種類しか効果を発揮できない(複数摂ると上書きする)ため全キャラ上昇のマッスル以外価値が無いです。

ダンジョンのギミックは人によるとは思いますがシンボルエンカウントなので個人的には楽しめました。