唄い屋　清木場俊介

まず、
このアルバムから清木場さんの曲を知った人にはラテン風なメロディに詩をのせて唄う人なのかな？
と勘違いする人がいるかもしれないので言っておきますが、
「新たにレコーディングしなおした再録ベスト・アルバム」なので注意です。

普段は少し強めなアップテンポロックや大人の魅力が滲み出ているフォークとロックが合わさったようなメロディーです。

ですので最初にオリジナルの音源を聴いて、
その後にこのBESTアルバムを聴くのがいいと思われます。


このアルバムを一通り聴いての率直な感想は「南の島で聴いている」感じになりました。
笑
私個人の意見は、
やはりオリジナルの音源の方が清木場さんの声にあっていると思われます。

メロディと声がマッチして唄に勢いと気迫が伝わってきますので・・・
ですが、
すべてがオリジナル音源に負けているわけではなくてアレンジを加えられた箇所が増え語尾の余韻がきれいに残っていたりと再録メロディだからこそできる良さもあります。


Tr13.そのままで…。
は、
清木場さんが18歳の時に作られた曲であり当時の清木場さんの想いがそのまま歌詞になっています。

今回のアルバムで初スタジオ音源化収録となりますので過去のアルバム・シングルには音源がありません。


Tr14.羽1/2は、
清木場さんがEXILE ATSUSHIさんと約8年ぶりにコラボをしたニューレコーディングverでありEXILE時代にSHUN(清木場)名義で作詞された曲です。

この曲のオリジナルはEXILEの2ndアルバム「Styles Of Beyond」に収録されています。

それと清木場さんがソロで唄った羽1/2のライブ音源がシングル「愛のかたち」とライブアルバム「清木場祭2007」にも収録されています。

聴いてみると、
二人とも当時の声からまた違った声になっていまして当時より歌い方が優しくなったなと思いました。

2サビの終わったあとの清木場さんのフェイクは「あっSHUNだ・・・」と懐かしく思わされた一部で特に感動した一部分でもあります。

EXILE時代の音源と今回のニューレコーディングの違いは