奈良の明日香村は以前は飛鳥村という表記でしたね

八咫烏について少し興味があったので読んでみましたが、
よくも悪くも飛鳥ワールドで、
本としては面白いですが残念ながらまともに信じられるお話ではありません。


飛鳥さんの発想や文章力、
そして漫画を取り入れることのできる能力は、
たしかにエンタテイナーとして一級のものだと思います。


でも肝心のご説の根拠は、
我々には確認しようのない謎の人物からもたらされる情報や人脈によるものなので、
そこは読書としてはフィクションとして受け取らざるを得ません。


それでも読んでいると結構リアリティが感じられるのは、
コアの部分以外は古史古伝など我々にも確認できる情報で幅広く固められているからですね。


その辺りは読者側の度量の問題でもあり、
決して飛鳥さんを批判するものではありません。
むしろわたしは若い頃から飛鳥さんのファンです。


さて、
超大陸パンゲア文明アスカですが、
例えばセスは語るではルマニア文明など、
アトランティスやレムリアよりもさらに古い地球の超超古代文明についての情報があります。
こうした文明が果たして別名としてアスカと呼ばれていたか否かは分かりませんが、
そのような知られざる文明が地球に存在したことは間違いないと、
わたしは思います。