「法律のないところに犯罪はなく、法律のないところに刑罰はない」
『プライド 運命の瞬間』(1998年)は、
人間・東条英機の闘いを通して描いた「東京裁判」の真実である。

極東国際軍事裁判(俗称・東京裁判)は、
終戦翌年の1946(昭和21)年5月3日から始まり、
1948(昭和23)年11月12日の判決まで、
まる2年6ヶ月余りの日子を費やした。

その宣告の結果は、
土肥原賢二、
広田弘毅、
板垣征四郎、
木村兵太郎、
松井石根、
武藤章、
東条英機の7被告は絞首刑、
東郷茂徳被告が禁固刑20年、
重光葵被告が禁固刑7年の有期刑のほかは16被告全員が終身禁固刑に処せられた。


しかし、
この東京裁判は、
勝者が作った事後法によって、
敗者だけを断罪した違法裁判である。
事後立法の禁止は、
法律の基本原則である。
何人もその当時合法であった行為を事後法によって裁かれるなどということはあってはならない。
この、
法律の基本原則を無視して「法律」の名の下にA級戦犯を裁いたのが東京裁判であったのだ。

後に、
マッカーサー自身、
日本の戦争は「自衛のためであった」ということをはっきり認めており、
東京裁判自体「この裁判は間違いだった」と告白している。


つまり、
東京裁判の本質とは、
法律の名の下に勝者が敗者を私刑にしたということである。

この映画でも、
そのことがよく描かれている。
そのことを象徴するシーンがアメリカの原爆投下に触れた弁護側の弁論の途中で日本語通訳が打ち切られる場面ではないだろうか。
無論、
このシーンは映画の創作などではなく、
史実である。
また、
パル判事が精魂込めて書きあげた判決文が読み上げられることなく終わるシーンもこの裁判の本質を象徴していると言えるだろう。


物語は、
連合国の政治的戦略を背景に、
敗戦国・日本を悪の象徴として糾弾する首席検事と、
独立国家の威信をかけて切り返す東条英機との対決を主軸に展開する。
さらに戦勝国が一方的に裁く法廷のあり方に矛盾を指摘しながらも大国の壁に封印されるインド代表パル判事の苦悶など様々な人間関係をそれぞれの“誇り”に焦点を当てて描かれていく歴史的感動巨編。
また、
この映画で特筆すべきは、
従来語られてきた「東条英機=悪の権化」という単純な構造ではなく、
人間・東条英機を浮き彫りにしたことではないだろうか。
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その他の感想

とろみ剤の量を間違うと下痢になります
さすがパールイズミです
やっぱり粗悪品(はあ)
ラゲッジの買い物袋の転倒防止に
レモンではなく「レモングラス」なので風味が違います
バンガードGH-300Tでも使用できました。
初冬からインナーこみで年内から年初めまで行けそう
毎日身につけたくなるよ!
この値段でこの音質ならケチのつけようがない!
結構良いかも。
他のサイズも購入しましたが
お金の話は…やはり簡単ではない
安価ですがさすがにブラウン社製です!おすすめです!
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私という不思議
涙なしでは見られない!
コスパ良し。ただずり下がる。。
画像とコメントの違い
坂本
おいしくいただきました^^
いっかいめのくび
用途広い
3歳児に
これ、便利!
かっこいい!
どん
推しのキャラソンがそろっていた
バードカービング製作のモデルとして
GGね…
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