デジタルノギスで測定し精度は全く問題なし

JCS規格では、
指輪の内径（指輪の内側の指に当たる円周部分）の直径部分を各号毎1/3mm単位ずつ刻んでおり、

基準となる＃1号の内径の直径部分は13mmとし、
＃4号は14mmとなります。

当該商品は、
このJCS規格品となり、
日本独自の規格ですので注意が必要です。


注意？とは何かと思われるかもしれませんが、
海外には様々な規格が存在しているからです。

アメリカ・ヨーロッパ・香港・イギリス等々、
それぞれ規格が異なります。

海外サイトで指輪を購入する場合にサイズ違いを、
注意する必要があるということです。


全世界的な指輪の統一規格はないのかと言えばあります。

それは国際標準化機構（ISO)が定めたのもで、
日本の有名なあのJIS規格も準拠し、

日本ではISO/JIS規格とも呼ばれています。

ISO/JIS規格では指輪の内径（円周）部分の長さを1mm単位で刻んでいきます。


ちなみに基準となる＃41号はその内径の円周部分の長さを41mmとし、
単純で判りやすいのが特徴です。

自分で指にテープを巻いてサイズを測ることもできます。

しかし、
日本ではまだまだこの規格は浸透しておらず、
日本サイズはJCS規格のことを言います。


実際にAmazonで購入し、
手元に届いたものを見てみると怪しげさ満点で、

メーカー名・製造国・材質等一切不明なものでした。


ただビニール袋にゲージとポーチが入っているだけで、
他は何もありませんでした。

一瞬ヤラレタかなと思い、
直ぐに0.01mmまで測れる高精度のデジタルノギスで
リングサイズを測定したところ、
全てのリングの誤差はなんと0.05mm以下でした。


期待していないだけあって驚きの精度でした。

持った感じの重さと音から、
おそらく材質は亜鉛でキャスト（鋳造）されてから、

メッキ処理されているような感じです。


リングケージを買われる方の一番気になる点は、
値段と精度だと思いますが、

この商品の精度については全く問題ありません。