勇気づけられる

官能小説の書き方についての指導書です。

官能小説家にとって、
大事なのは妄想力だと述べています。


　＞　こんなことを知られたら恥ずかしい--そんな思いがあるなら、
ぜひ、
それを書いてほしい。
（２０１ページ）

こういう文を読むと、
とても勇気づけられます。

ふだん自分が悶々と空想している恥ずかしいことを、
書いてもかまわないのだ、
と言ってくれているのです。

むしろ、
そういう人こそ、
官能小説家に向いているのだと言ってくれているのです。

セックス経験のつわものでなくとも、
官能小説は書ける。
妄想によって書くのだ、
と言っています。


官能小説を書いてみようと思っている人は、
ぜひ一度読んでほしい本です。