「ダイナミックな知」の書としての論語が蘇った!
『原発危機と「東大話法」』の著者がもともと論語の研究者であることを知り、
深い興味の下、
一気に読んだ。
期待に違わず、
著者は過去の古臭い解釈を切り捨て、
孔子と弟子たちとの活き活きとした知の書としての論語を蘇らせている。
これまでの自分の「常識」が見事崩れ去ったが、
むしろそのことに知的な興奮すら覚えてしまった。


本書のキーポイントは、
孔子の教えの本質が「フィードバックと学習」にあり、
教条化とは正反対のものである、
という「発見」である。
このことにより、
仁・忠・恕・道・義・和・礼という、
論語の基本概念に生命が吹き込まれ、
論語の一句一句が、
現代も十分通用する「生き方の書」として蘇る。
その根本は、
「知と不知との違いを知り、
それを次に活かすことが本当の知である」といった、
知をダイナミックな過程として捉える柔軟な考え方である。


著者は、
日本の閉塞状況の原因は、
「ダイナミックな知」が失われていることにある、
と断罪する。
「東大話法」はその典型例にすぎず、
政治、
役所、
会社、
マスコミ、
学校、
・・・など日本のあらゆる場所で、
「東大話法」の変型が跋扈しているのである。


著者は論語の本質を今に活かしているのは、
論語学者ではなく、
サイバネティクスのウィーナーや経営論のドラッカー、
あるいはインドの非暴力主義者ガンジーなどである、
と指摘している。
このことは、
まず自分の身の回りの組織や家族、
仲間たちとのコミュニケーションの中から、
論語に学んだ生き方が可能かもしれないという希望を持たせてくれる。
生きるための論語 (ちくま新書)

その他の感想

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続編まだ?
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クソゲーの皮を被った良ゲー
日本語のきらめき。
まあ使えるが・・・・・・機能制限がある
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本家ではないものの、本物のHofnerというところが良いです
買わない方がいいです。
As good as OSSC
デザインは問題なし
ガタガタ音が
実売価格2千円台で10年の安心が買えるなら安いものだ!
もう少しといったところでしょうか
愛用中です
ホッとします。
手軽でいい
業物
早すぎる・・・
必要です
星4です
神様事典ですね
衝動買い
稼ぐ人の考え方を参考にしましょう
駅員さんありがとう
glee
ドライブ旅行工程表を作成して携帯してます
半透明の紫を買いました。
なんなの。
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