ミリタリマニア以外でも読める出来ではあるが主役二人の話に終始し過ぎた感がある
去年の冬から続きが出ない「なれるSE」シリーズ。
「ようやく室見さんの素性に繋がりそうな展開になりそうなのに何時まで待たすねん」と
首を長くしていたら何故か出たのは新シリーズ…色々複雑な想いをしつつ拝読

物語は主人公の鳴谷慧の回想から始まる。
父親の仕事の都合で中国に住む慧は元海上保安庁でパイロットを務めていた母親が出場する航空ショーを
応援するために新疆ウイグル自治区の空港にいた。
華麗な技を見せる母親の編隊だったが、
突如現れた飛行物体が慧の母親の機体を含め全機を撃墜する
慧の目の前で母親を殺害し、
後に「災(ザイ)」と呼ばれる様になった正体不明の飛行物体の群れはそれから二年で中国の領空を完全に支配し、
慧は
幼馴染の少女・明華(ミンホア)と上海港から日本へ脱出する事に。
出航後数時間でザイに襲われ全滅しかけた船団を救ったのは真紅の戦闘機
ザイを撃退したものの突如海上に不時着した機体に辿りついた慧はコックピットの中で気を失っていた少女に唇を奪われるが…

夏海公司の新作は空中戦物…中国の奥地から現れ、
大陸から日本に迫る謎の飛行物体・ザイを相手に超高機動型戦闘機「ドーター」に乗る人型操縦装置「アニマ」
の少女・グリペンと母の仇を誓う少年・慧が共に空を駆ける物語。
この第一巻では小松市を舞台に(かなり取材をしたらしく非常に町の風景描写はリアル)
空戦中も意識を喪失し不時着してしまうポンコツ兵器であるグリペンを教育するよう、
その開発者である八代通遥に頼まれた慧が浮世離れした雰囲気の
グリペンと次第に近付き、
自衛隊員から疎んじられるグリペンの正体を知って一度は決別するが、
ザイの大編隊襲来を前に小松市を守るべく解体直前のグリペンと
共に初の空戦を演じるまでが描かれている

中堅作家の夏海公司らしく、
文章自体は読み易いし、
話のテンポも序盤〜中盤は冒頭の慧の母親の撃墜シーンから始まって上海脱出船団の危機、
移り住んだ小松市での
日常、
小松基地への拉致、
上海沖で自分を救ってくれた戦闘機パイロットの少女との再会…とグイグイと読み進ませるキレがある。
テーマの方もその安定性の無さから
ガーリー・エアフォース (電撃文庫)

その他の感想

写真と違う商品が届く・・・
腰の状態に合わせて使用しています。
貼りなおせるタイプです。
狐につままれたのは読者
リアがすっきりしました
うまいです
画質,ズーム倍率最高!
深い考察により独自の理論を提示する著書
パワーはもう一つ・・・
金田一ファンには!
口金変換ソケットE26⇒E17へ
グッドサウンド!!
黒色のみで提供して欲しい
完全に老人向けでしたね。
本体接続部分をL字型に改良を!
DVDが神としか言いようがない
これで「なのは」も終了かな?
安い割に音良し
政府のあり方、金融政策については同意。欲を言えば「資本側」と「労働側」の具体性が欲しかった
満足しました!!
逍遥以来100年を経た美しい日本語に
タコ捕れましたww
ネズミいやがる袋本体は強いハッカの匂いです。
汗取り、抜群です。
わかりやすいですね
戦争描画が凄まじくリアル!
3度目でやっと使えるホースが来ました
プロのコツが満載
落胆
詩と書簡の編集には改訂が必要。断筆後の行動も含む、ランボーの思想と行動の発展についての解説は秀逸
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