唯一、課題の実施例(別巻)があり独学にも適した教科書
『新しい和声 ― 理論と聴感覚の統合』や『明解 和声法』が400ページとか440ページで説明していることを、
この本では第Ⅰ巻~第Ⅲ巻+『総合和声』(分析篇と原理篇)の合計1100ページほどを使って説明します。
最終的に第Ⅲ巻で14ページになる「公理」以外の規則はすべて、
先生から習う時に先生が説明する「公理を守ったり、
和音をきれいにつなげようとすると、
結局こうなるよ」のようなコツとか玄人なら当然こうするよねみたいなものだと思います。


結果、
実際に使う時にアレコレ悩まず、
サクッと対応できますね。


とは言え、
「結局こうなるよ」にたどり着くまでの「なんでそうするの?」という道筋はほとんど示されてはおらず、
説明+譜例からその解明を行うことが本当の学習だと思います。


例えば、
Ⅴ7→Ⅵの連結では「第3音は2度上行、
他の音はⅥの構成音に下行、
この際のⅥの3度は重複可」とただ覚えるのではなく、
「第3音は導音(限定進行音)だから2度上行、
第7音は限定進行音だから2度下行。
ここまでは公理だから確定。
第5音は2度上げればバスと平行5度になるし、
5度上げればバスと並達8度になるから2度下げて第3音重複するしかない。
第3音重複禁止は公理にないしね。
配置によっては3度下げて根音にするのはありかなー」程度には掘り下げてみたり。


また、
公理以外の細かな規則(絶対的な公理かどうかは巻末の『公理』を参照)を守っていると、
どうしても美しい響き、
美しい流れになってしまいます。
第Ⅰ巻、
第Ⅱ巻と進めるうちに、
この美しい響きを強制的に長期間聞かされた結果、
課題を書いた時にはわからなかった平行5度を聴いて気付くほどに順応化されてしまいます。
結果、
「理論と聴感覚の統合」が自力でできてしまいます。
(当然、
弾くなり、
楽譜作成ソフトやシーケンサーに入力するなりして音を聴きながら進めるのは必須です。
せっかくなので電子ピアノならベルクマイスターやキルンベルガーで、
シーケンサーがHMTに対応しているならHMTを有効化しましょう)

『新しい和声 ― 理論と聴感覚の統合』など他の教科書はこの辺を先生が授業の中で対応することが前提の教科書です。
(自分で弾いてみろとも書いてある)
和声―理論と実習 (1)

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