少しの工夫で問題解決！

iPod touch 5を購入して1年余りは本体裏面だけを透明のカバーで覆い、
小さめのポーチに入れて持ち歩いていました。

ゴールデン・イエローの筐体にリンゴマークが映えて大層気に入っていたのですが、
プラ製のカバーはやはり滑り易くて何度か床に落としてしまいましたし、
ポーチからの出し入れもさすがに面倒臭くなってきたので、
家内用のスマホケースを購入する機会に自分用の新しいケースも物色して本製品を購入しました。


本製品選択の理由は（１）価格が安い、
（２）動画再生用に本体のアングルを横向きに固定出来る、
（３）開閉留めがボタンやベルクロではなく磁石式である、
（４）シンプルなレザー調で本体表面と同じ白色が選べる、
（５）本体側面を台座に固定する方式なので袋状の収納方式とは異なり本体表面のベゼルが隠れない、
等々です。


実際に装着したところ、
本体はしっかり固定されますし、
開閉留めのベロもピタッとくっつきます。

思惑通り、
表地の白色は本体表面の白色とぴったりマッチし、
裏地のグレーも落ち着いていていい感じです。


但し、
他の方もレビューで指摘されていますが、
本製品を装着した状態でフラッシュ撮影をするとカメラレンズ＆フラッシュ用に開けた穴の側面に光が反射して霞が掛かったような写真になってしまいます。
穴の側面も表地と同じ白色なので余計に反射するようです。
レビューを書かれた方は穴を大きめに広げて対処されたようですが、
どうせ切るならその前にダメ元で、
、
、
と試した策が予想以上に上手く行きました。


具体的には、
穴が深いせいでその穴の側面に光が反射しているのなら反射しないようにすればいいということで、
マジックと筆ペンで穴の側面だけを真っ黒に塗りつぶしました（狭い隙間の塗り残しには筆ペンが最適です）。
側面だけなので白い表地はそのままですし、
もともと穴の内部は影で暗くなっていたので言われなければ違いは判りません。
しかし、
この結果、
フラッシュの反射は抑えられて霞の無い綺麗な写真が撮れるようになりました。
同じ問題で穴を広げることをお考えの方は、
その前にダメ元で一度お試し下さい。

まあ、
最初から側面を黒くしておいてくれればそうした手間も不要なのですが。