日本の国民皆保険は邪魔だからなくせ!――これがアメリカの本音だ
最近、
堤美果の講演を、
何百名もの聴衆の最前列で聴く機会があった。
主張・論理が明快であること、
内容が充実していること、
プレゼンテーションが巧みであることに驚嘆した。
そこで、
『沈みゆく大国 アメリカ――<逃げ切れ! 日本の医療>』(堤美果著、
集英社新書)を手にした次第である。


著者は、
日本の国民皆保険や高額療養費制度の素晴らしさを強調する。
強欲資本主義に蹂躙され、
極端な格差社会となっているアメリカの医療制度との比較説明が説得力を強めている。


「会社員とその家族および公務員は健康保険組合や共済組合が運営する『健康保険』に、
それ以外の国民(無業者や自営業者など)は市町村が運営する『国民健康保険』に加入する。
『皆保険体制(国民全員が公的保険に加入)』。
『フリーアクセス(いつでもどこでも誰でも必要な医療が保障される)』。
『現物給付(保険証一枚あれば、
窓口負担だけですぐ医療を受けられる)』。
こうして私たち日本人は、
『いつでもどこでも平等に医療を受けられる』国民皆保険という宝ものを手に入れた。
憲法25条の『生存権』を守る、
社会保障制度。
世界中から羨望のまなざしが注がれるのも無理はない」。


この国民皆保険を廃止させて、
自分たちが存分に金儲けできる市場にしようと、
アメリカが虎視眈々と狙っているというのだ。
狙っているのは、
一見、
アメリカ政府のように見えるが、
実は、
アメリカ政府は製薬や医療機器、
介護、
保険などの多国籍企業の傀儡に過ぎないと喝破している。
沈みゆく大国アメリカ 〈逃げ切れ! 日本の医療〉 (集英社新書)

その他の感想

構図がハンパない
とにかく買うべき
ネットサーフィン、写真編集、動画編集には十分 廉価で有り難い
必読 謀略詐欺の経緯が極めて具体的で分かりやすい
設定例がわかりやすい
しっかりとした、堅牢そうなシートです。
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質も量も参考にならず
オハナ
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