健さんと文太、本格共演というにはほど遠い
石井輝男という監督は一部で神格化されているが、
ベタなギャグやご都合主義が目立つ
作風でどうにも感心しない。
この映画の健さんは田中邦衛扮する悪党の金庫破りの片棒
を担いた小悪党で、
予定になかった殺人の濡れ衣を着せられ網走刑務所送りになる訳だが、

番外地シリーズの主人公とは違い、
やっていない罪まで着せられた復讐を果たす為に
他の囚人達の脱獄計画に乗じるというもので、
脱獄したはいいが復讐する相手達のいる
札幌に向かう列車が大雪で立ち往生、
雪掻きをする人夫に参加、
雪掻きの作業代を
ピンはねする飯場の親方に文句を付けたところ、
指名手配写真の載った新聞を見せられ、

「おとなしくしてりゃ煙草銭ぐらいは稼がせてやる』と言い、
警察に売る気はない山本麟一と
その手下一名を躊躇なく惨殺! おいおい、
殺しはしない主義だったんじゃ・・・。

札幌に着いて、
裁判で不利な証言をした邦衛の情婦をいたぶるシーンも手慣れたもので、

「言いたくなきゃ言わないでいいんだぜ」と言いながら首を絞めたり、
途中病気で苦しんで
いる木の実ナナを仕方なく助けたりするシーンはあるものの、
とても感情移入出来る人物
ではない。
健さんが強盗で奪った大金目当てに付き纏う文太がどこからか仕入れてきた
情報により、
敵の邦衛達を操るラスボス須賀不二男らを列車内で追い詰めた健さんは
敵方5名中、
4名をショットガンで惨殺、
その時の一味の丸大ハム(田中浩)の発言、

「おまえの妹を殺ったのはあいつだ」の高宮敬二(この時初登場、
ついでに妹が殺されて
いたということもこの時はじめて分かった!)を取り逃がし、
文太はドサクサで死亡。

とにかく事実関係の裏を取る事もなくかなり行き当たりばったりに行動する主人公に
ハラハラさせられることもなく、
一応札幌と函館でロケしてきました的にひたすら雪道
を歩かせるだけのシーンの多さに、
健さん寒かったろうなと同情するのみであった。
大脱獄 [DVD]

その他の感想

楽しむことも旅、深く考えることも旅。
輸入フレームに
やはり国内メーカー
DELLVostro 270sのメモリ強化
この書籍では、ROS2から始めることはできません
くすっと笑って学べます!
こちらはピンク色
ハトムギ。
何も出力されない & 発熱も感じられない
肌荒れ
こういう本から謙虚に学ぶことが大切だと思う
地元の書店には置いてない。
かなりお気に入りです。
気に入って、いつでもトンネルの中に入っています
へたれゲーマーなので。
すごく軽い
子どもが気に入っています
もう少し使い込みたい
食糧問題がよくわかる本
わんこがお気に入り
最強クーラー
期待しすぎたか
まさかのデンゼルワシントン
禁断症状にご注意を!
楽しめる曲集
小さいけれど視認性は良いと思います
完全ノーアイロン
実物を見ると顔が・・
画面上とは色合いは違っていましたが
下痢がひどくてもやさしい
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