こういう本から謙虚に学ぶことが大切だと思う
『渋谷で働く社長の告白』ならぬ、
『渋谷で働く人事部長の告白』
といった感じの本。


本の前半では、
「生え抜き社員と中途採用社員の対立」など、

たしかに、
そういう対立もあるだろうな・・・といった話の
紹介や、
ネットバブル崩壊時の会社の苦悩が語られる。


後半では、
サイバーエージェントで行っている、
モチベーションを
高めるためのさまざまな仕組みが紹介される。


「社内報」「飲み会」「部活」「ブログ」「エニアグラム」
「トピックスメール」「締め会」「中締め」「表彰式」
「ジギョつく」「こみみシート」「2駅ルール」「すてる会議」などなど。


ただ、
このあたりは、
『モチベーションマネジメント』(小笹芳央)の
ほうが、
目新しいことが多く紹介されている気もする。


この本のなかで、
僕がおもしろいなと思ったのは、
役員に対する
「しかけ」である。
たとえば、
経営陣の新事業コンペ「あした会議」。

この会議では、
役員たちが、
ガチンコで、
新規事業のプランをプレゼンし、

チャンピオンを決める。


また、
「役員の修羅場プレゼン」や「役員質問会」で、
役員の実体験を
いろいろと聞くことができるし、
基本的に役員は2年に一度、
2人が
入れ替わる「CA8」という人事制度もあるらしい。


ほんとにいろんなことを試している会社で、
大企業であっても、

こういう会社から、
真摯に学ぶべきだと思うし、
多くのことを学べると思う。


最後に、
僕が心に残った話題を2つ。


・マネジメントとは、
なにをすることか?
 ――組織のモチベーションを上げることでも、
褒めることでも、

   叱ることでもない。
それらは手段でしかなくって、
大切なことは
   成果をあげることだ。


・昇格を決める際には、
仕事の実績や社歴で決めてはいけない。

 当社の昇格人事は、
「人格」や「人柄」を重視する。
部下となる人には
 尊敬できる人のもとで働かせてあげなくてはいけない。
サイバーエージェント流 成長するしかけ

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