進んでドロップアウトする高校生に手をさしのべるべき?
家庭や学校に居場所をなくして、
渋谷にたむろする「難民高校生」だった著者が、

高卒認定用の予備校の先生の温かい指導のもと人を信じる心を取り戻し、
大学に進学し、
ボランティア活動に興味を持つようになるまでの話。

著者は、
「難民高校生」は、
渋谷の街で援助交際を申し込まれたり、
若さや体を売りにするような働き方をしたりするうちに、
大人を信用できなくなり、
希望を失っているという。

大人には、
若者に頑張っている姿を見せ、
若者を一個人として捉えて接してほしいと訴えるが、

残念ながら、
こういう本を読むような人は、
そもそも渋谷の高校生をたぶらかすようなことはしていないし、
そういう人はこんな本を手に取ることはないだろう。


著者がいうように、
確かに「難民高校生」が増えることは貧困者を増やすことにつながるだろう。
それは将来の税収減や福祉予算の増大をもたらすものになる。
だから、
若者だけの問題だとか、
「難民高校生」の間だけの問題ではないとも言える。


ただ、
この本の著者は、
自ら進んでドロップアウトした人(のように私には見える)。
親に頼み込んで入れてもらった中高一貫の私立校で、
「イケてる」人になりたくて校則破りを繰り返しているうちに先生の信頼を失い、
学校に行きづらくなってしまった経緯を持つ。

(なお、
それだけ奔放なことをしておきながらも、
おそらくは親が高校認定用の予備校の入学金やら授業料を新たに払い込んでくれたから、
新しい先生と出会い、
復活のきっかけを得られたのだが、
そのことについての親への感謝は本に記されていない)

かわいそうな家庭環境にある人はともあれ、
自ら進んでドロップアウトしにいくような人にまで、
社会は手を差し伸べなければいけないのだろうか? と、
ふと、
疑問に思ってしまう。
難民高校生----絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル

その他の感想

「当たり前の事」が多いですが、いい本です。
最高ー♪
忙しい方に
作り応え充分だが…(いつものように長文ご容赦です)
値段が安いので良し。
子供のミニバス用に。
父親と娘
はちみつ色がかわいい♪
しずえTVです
買って損しました。
羞恥心復活そして解散
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日本の誇る精鋭たちの作品です
最初の一歩はこの本から
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早くて安くて字もきれい
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滑りやすい材質(表面処理)なのが難点
価格相応の良さがあります
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