超豪華メンバーがプレイするクトゥルフ神話RPGリプレイ
何と初の文庫スタイルのクトゥルフ神話TRPGリプレイ。

その事実に相応しい、
プレイヤー全員名のあるライトノベル作家と言う豪華な顔ぶれが参加した。


築地俊彦(TRPG大ベテラン)田口仙年堂(プレイ経験一回)井上堅二(プレイ経験同じく一回)

まずは体験的にプレイしたセッションのクライマックスから始まる。


幼い妹の目の前で兄(だったもの)を焼き殺すイノウエさん。

一行でホラー映画クライマックス展開が見える。
すげー。
井上さんスゲー。


そして本番。

御津門学園ゲーム部(仮)に所属する三人が、
スマホを中心に起きる宇宙的恐怖の事件に巻き込まれる。


大ヒットしたスマホゲーム『飢神』を製作したかつてのゲーム部。

だが、
製作した二人は仲違いし、
ゲームは未完のまま配信を止めていた。

そして数か月後。
突然、
それは再開される。

すでに手を引いていたシナリオ担当の留年部長・薫(築地)、
その妹で倫理観の薄い兄の尻拭いをするあいり(田口)、
そしてあいりをストーキングする正宗(井上)。

その奇妙な現象はスマホを通して宇宙的恐怖を人々の側に呼び寄せる。

事件の裏には狂気に憑りつかれた人間と、
そして飢えた旧支配者の存在があった。


舞台はメイドが理事長をしたり、
若き歴史小説家が特別講演をしたり、
正気度が減りそうな絵を描く美術部員が居たり、
有名な心理学の権威が理事長代理に居たり、
屍食経典儀に通じた女子高生探偵が居たりする御津門学園だが、
あくまでも独立したお話。

さすがラノベ作家が三人も集まっただけあって物語がどんどん積み上がっていく。
一冊一話だけの収録なのが残念なほどだ。
いびつ過ぎる三人の関係もうまく成立させている。

ところで井上さんがプレイヤーである正宗だが、
運動能力が高くてバカと言う造形は、
代表作の主人公に酷似している。


是非とも続巻を希望したい。
クトゥルフ神話TRPG リプレイ 御津門学園ゲーム部の冒涜的な活動 (ファミ通文庫)

その他の感想

日本語音声について
汚れるがすごく早い(清浄分散性が高い?)のと、音がうるさいのが印象的
歯がため
しっかりとした演奏の癒し系クラシックCD
年月を経て二度読みたい「小説」
挿絵による説明が多く、しかも良質
寿命まで使ってみたリポートを追記
“本物”の定義を再考させられました。
低価格、低重量、高汎用性なパッケージセットで、同社らしい商品コンセプト♪
Metamorphosis
テンポラリーな世界のとっかかり。理系/工業系なら高三までには理解して欲しい。
巻頭新連載イイね♪
精神安定剤のようなものです
簡単に断線してしまうので気をつけてください
本当に本当に絵が苦手な人向け
皮膚科で薦められて
これはかなり「当たり」
やっぱり強い
やっぱり、半袖も欲しい
48の世代交代感も感じさせる勢いのあるHKT4th
説明書および攻略本のような物です。
少し安心
価格としてすばらしい。機能として適正。
いろいろと読み方はあるでしょうが・・・
ちょっとだけ厚手タイプ
雨の日に重宝しています。
Disappointing price compared to Amazon from other countries
この材質好きです。
40年間の成果を一ヶ月で習得できる
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