テンポラリーな世界のとっかかり。理系/工業系なら高三までには理解して欲しい。
 この本で解説されているのは表紙の左下にあるGPIO, I2C, SPIの使い方が全てです。
しかもI2CとSPIは元々チップが持っているけどGPIOとして無効化されていた(raspi_configでオンにできますけど)もので、
全く新しいデバイスを組み込んでいるわけでもありません。
が、
目指すはあくまでもカーネルドライバ。
茨の道ですがそれゆえ王道かと。
最終的には7セグとかLCD、
ADCなど低レベルのデバイスをつないだ例が書かれています。
ここで使われている部品を全て揃えても千円ちょっと。
それでデバドラの開発が体験できるのなら安いものです。
秋月の通販コードまで書かれています。

 ライブラリの作成辺りまで解説されており、
手っ取り早くデバドラってどうやって書くか知りたい、
取り敢えずピンのON/OFFさえできれば良いんだ、
って方々にもお勧めです。
この本の一行一行は通常なら膨大な時間の調査を必要とするもので、
わずかな時間でこれらの情報が得られるとはありがたいことです。
メモリマップドI/Oのドライバならインターフェイス誌2012年12月号で解説されていますが、
クロス環境作りから(ドロドロの)デバッグのやり方まで丁寧に説明されているので、
まとまった書物=お守りとして置いていてもよろしいかと。
>特に組み込み機器メーカの教育用とか。

 但し、
ドライバ作りの本には賞味期限があります。
LINUXカーネルの改良が急ピッチで進むと本書の内容と齟齬が発生する可能性があるからで、
本書にもそう記されています。
使えない古書になる前に、
製作を伴った実験をしてみるのがお勧めです。

 カーネルドライバを作るのってホントにたいへんで、
たくさんの知識が必要ですが、
LINUXのデバドラを作ったことがある、
と言う経験は、
その後の自信となり、
LINUX組み込み機器への敷居を低くすると思います。

 もし、
「何とかduino」の延長でラズパイを購入し、
あまりに完璧にLINUXが動いているので電子工作への道が逆に閉ざされた方々、
リターンマッチの機会です。
RaspberryPiで学ぶ ARMデバイスドライバープログラミング

その他の感想

出来がいいわけではないのですが
ジョン・サイクスの良いとこ取りのライブアルバム!
普通によい!!
後半が面白かったエッセイ調の書
数字が小さい
静かに熱い心地いい文章
愛情の込もったレシピ集
面倒な英文メールがぱぱっと書けるようになる本
良いマウスだと思います
値段相応と割り切れれば買い
かっこ可愛い
当たりハズレがあるかも?
真面目な人が撮ったロボコップ
週1くらいで愛用
以外に入らない。
最適カンナミニj45木工用
KB-PSY02K2と同等品
広告ばかりの雑誌より読みやすいです
「進化の隣人」チンパンジーが愛おしくなる本
体幹トレーニング
身に染み込ませたい!
♪ 超お手軽 ″逆競り″ カードゲーム
ノウハウ本ではなく対談本
こんな社会にはなって欲しくない
Nexus7でも使えます
サードらしいなあ
これ一つで保護関係は十分。ただし付属のタッチペンに問題あり
いい攻略本
淡々と書かれているが奥深い
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