真面目な人が撮ったロボコップ
唯一無二の傑作『ロボコップ』のリメイクとなれば、
賛否両論飛び交うことは避けられない。

当方は、
「賛」の立場で評価する。


オリジナル版が傑作たりえたのは、
一種の「奇跡」に依るところが大きいと思う。
バーホーベン監督のフルスイングすぎる暴力描写、
ボティンとティペットの職人芸が光る特撮、
主演ウェラーの素晴らしい演技。
この布陣、
この時機でだけ実現しえた良さが詰まっている。

リメイク版は、
これらの「奇跡」は再現不可能なものとスッパリ割り切って作られている。
自分たちの語り方で語るしかないと肚をくくった堅実な作りで、
この姿勢がまず立派だ。


本作のストーリーは、
社会風刺という色合いが濃い。
それはオリジナル版から受け継いだ要素なのだが、
テイストはかなり違う。

顕著なのはED-209の描き方だ。
オリジナルでは階段で転んだりして観客を笑わせていたEDが、
今作では正常に機能し、
その威力を見せつけている。

白眉は映画冒頭、
治安維持の名目で中東の街を練り歩くシーン。
銃で人々を黙らせて「平和を守った」気になっている浅はかさ。
抑圧される側の気持ちを想像もしない無神経さ。
このEDの姿は、
まさにアメリカの戯画だ。

今作の風刺描写は、
現代アメリカの抱える問題点を真剣に分析して組み立てられたもので、
要するに、
たいへん真面目に作られている。
オリジナル版に漂っていた「ちょっとレーガンをからかってやるか」という気軽なムードからは遠く離れたもので、
これがつまり、
時代が変わったことの現われなのだろう。


正直言えば、
不満点もある。

指名手配犯を捕まえるシーンなどが、
あっさりしすぎている。
ロボがスペックを発揮するシーンに痛快感が足りないので、
彼が市民の支持を得ていく過程が十分に表現できていない。
右手が生身のままである設定があまり活かされていない。
息子の出番が少なすぎて家族の印象が弱い、
など。

が、
それらの不満点を全て差し引いても、
観る価値は十分。

21世紀に再びロボコップを作るというのがどういうことか。
その課題に、
真剣かつ前向きに取り組んだ力作だと思う。
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ロボコップ 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]

その他の感想

15時間連続雨にうたれ・・・
商品自体は気に入りましたが、、
もくもくの味が自宅でも。
買っておきました。
ベストアルバムより好みかな
HDMI端子1つのPC(Win10) から液晶モニタと液タブに分配してみた
替えは必要です。
体は子供。頭脳は神!!!!
1回は試してみては、いいんじゃないでしょうか。
BOOK
取り付け時の甘さ
やや小さめかな?
The Primal Blueprint
靴底が柔らかくていいです。
来年さらにブレークする秋元順子さんのこのDVDはお得です。
購入時注意
ソフトな使用感です
便利ですが耐久性がちょっと
知らないで食べる、自然界に存在しない化学合成物質の数々。
昔からあるメーカーで安心感もあり、どっしりしたかみごたえもおいしい
狭いスペースに木を植えたいと思ったら
2巻から面白くなってきた
パン屋さん
早く買えばよかった…
日本人にあったフレームだと思います
MBAで学ぶ全体像を把握できる
全然よくならない
ママバッグに。
仕事着(反会社人)
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