この水野理論に注目
「革命的経済学」であり「良くぞ日本で出版された」と敬意を払える内容ぎっ
しりの、
文庫本化・再発売である。
初版は2003年2月に日経から単行本で発売
された。
小生は愛読した。
日本経済の現状があれよあれよという間に水野氏の理論
(予測)通りに展開していって、
現在では欧州まで「デフレ」がカバーしている。

つまり先進国では「緩やかな=優しい(ビナイン)デフレが続くだろう」と言うの
である。

日本の「景気回復感なきこの10年」を説明するには的確だし、
日銀の政策が誤り
ではなかったという総括も可能である。

最近では「ミスター円」の元大蔵財務官・榊原英資氏が著書の中で水野理論を絶賛し、
これをベースに
独自のグローバル経済論を繰り広げ、
出版される単行本はベストセラーとなっている。

ちろん水野氏の著書も売れてはいるらしいが、
現行の「アメリカ経済学」を正面から否定
する内容なので榊原氏ほどは稼いでいないはず。
水野氏は地味なのである。

さて、
水野理論の骨子とは、
現在の世界経済は「デフレ」「インフレ」が混合し「構造変
化した経済」に生まれ変わっていると言う仮説である。
水野氏は三菱UFJ証券チーフエ
コノミストの現役だが、
他の証券エコノミストとは「人種が違う」ようで、
経済学者より
より学者的である。
彼は三菱の豊富な経済データを基にしてプロジェクトチームを組んで
徹底研究。
「株式販売の本業」から見れば、
デフレを力説して、
販売不振にも繋がるよう
な理論を構築しいる。
これを又、
三菱が継続させたのだから「さすが天下の三菱グループ」
として頭が下がる。
結局、
水野氏は「短期の投機的資本家」を擁護するのではなく「本物
(長期)の資本家」を擁護しているのだろう。
100年デフレ―21世紀はバブル多発型物価下落の時代 (日経ビジネス人文庫)

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