葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻) の感想

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タイトル葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻)
発売日販売日未定
製作者T・コリン・キャンベル
販売元グスコー出版
JANコード9784901423144
カテゴリノンフィクション » 科学 » 食品・栄養学 » 栄養科学

購入者の感想

ここ30年間というもの 寝込むようなことはなかったが、1日として晴れ晴れと、どこも痛みのない軽やかな身体を意識したことがなかった。もう亡くなったが大阪の甲田光男先生の青汁で難病を治すという本を読み、それ以来 代替医療関連の本を読み漁るようになった。しかし、どの本も本当に医者個人の体験的な範囲に留まり、データーが少なすぎた。納得する部分は多かったが、中には 首をかしげるような科学的でない記述もあり、自分が腹をくくって実行しようとする気にはなれなかった。
昨年、フィット フォー ライフを読み、午前中は果物だけをとるという生活を始め、かなり体調はよくなったが、食べる順番で 胃の中で食べたものが腐るとか、加熱した食物は 植物性のものであろうが、死んだ食べ物で 全く価値がないとか、ミネラルにも全く吸収できない
非有機ミネラルがあるとか、自分の知識の範囲では、納得できないこともたくさんあり、これも半分首をかしげて読んでいた。今回 第二の、、、、を読み、豊富な 治験データーを背景にした、展開で 長年の 迷いが吹っ切れた。
完全なベジタリアンにはなれなくても、そういう意識を持って是からは 食生活を改善しようと 決心できた。
それにしても アメリカの 巨大な畜産業、政府、教育界が 結託して国民の健康と命を犠牲にした利益第一の現状は 日本も全く同じである。
最近よく目にする、某球団の有名監督が薦める カルシウムを取るなら00の牛乳!のテレビコマーシャルを見るたびに、スポーツマンなら 選手の健康のことや選手生命を考え 少しは正しい栄養学の勉強もすべきと 腹立たしい。
子供に中ば強制的に飲ませる学校給食の 牛乳も 考えな直すときに来ていると思う。一人でも多くの人に 本書を読んでほしい。お勧めです。

知ってほしい。お勧めの本です。

 この本を読んでまず思ったことは、
「信用できる科学者とはこういう人なんだろうな。」
ということです。

著者は、動物性たんぱく質、乳製品を取りすぎることが
ガンの原因になることを示しています。

しかし、その証明される過程を読んでいくと、単なる警告本や暴露本とは異なる
ことに気がつきます。

著者が導き出した実験結果が、世間や仲間の科学者が考えていることと
全く正反対であり、その内容を公表することで社会から攻撃されてしまう可能性について
かなり苦悩している様子と、その実験結果が本当に正しいかを慎重に、かつ多面的に
検証していく内容には、著者の誠実さを感じます。
ちなみに、著者は酪農の家に生まれたそうで、実家の仕事自体を否定していることになります。

特に牛乳については、日本では学校給食で飲むことになるばかりか
健康によいというイメージが刷り込まれています。
ところがこの本の実験結果では、発がん物質を活性化する存在であることが
ほとんど疑いの余地がないくらい証明されています。
たぶん、これを覆すだけの実験結果は規模やデータのそろい方から見て
まず無理なんじゃないでしょうか。

それにしても、どうしてこれだけ正確に、かつ大規模に行われた
とても有意義な実験結果が、全く報道されないばかりか
話題にならないのでしょうか?

やはり利益団体が、邪魔をしているということなのでしょうか?0

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