さよならはエモーション
サカナクションというアーティストが音楽に対して何れ程真摯で在るのか、
在りつづけているのか、
形として集約された、
結晶のような一枚です。
山口一郎というリードボーカルの存在が余りにも強かったこのグループも、
セルフタイトルアルバムの販売からメンバーの個性が色濃く出始め、
良い形で統一されているように思います。
山口一郎個人ではなく、
サカナクションとして、
全体として成立している。
この一枚にはバッハの旋律、
Aoi、
ユリイカに似たメロディの驚き、
新鮮さがあり、
インストゥメンタルとしても上質な音楽に、
一郎氏の身を削り書き落とした詞が乗っています。
特に、
さよならはエモーションの後半の上昇感は素晴らしい。
これはサカナクションが得意とする手法ですが、
繰り返す音と言葉とで物語を一曲で高い質で完成させています。
そして、
個人的にはミュージックのコーネリアスリミックスが非常に、
非常に嬉しい(そして想像以上に素晴らしい出来)。
サカナクションというアーティストを入り口に、
コーネリアスの音楽に多くの方が触れるという事実のは本当に素晴らしいことだと思います。
自分達の音楽を追求しながら、
純粋に好きな音楽をリスナーに発信するという態度はロックミュージシャックという輪郭の中で、
アジアンカンフージェネレーションの後藤正文氏と同様、
素晴らしい試みだと思います。

サカナLOCKSで一郎氏が語った、
トウキョウで生きることの意味を感じながらこの曲を聴くと、
また違った聞き方、
クリエイターにより近い視点からこの曲を評価できるのではないかと思います。
非常に都市的な、
現代的な一枚。
よりポップでキャッチーな「蓮の花」ではなく、
「さよならはエモーション」が一曲目に配置されている理由を、
「ユリイカ/グッドバイ」からの連続性、
震災後にある都市の生々しい感覚と現在の別れの意味と氏は強調しています。
彼等の作品の過去の例に漏れず、
ある意味で現代の先端にある音楽だと思いますが、
作品ごとにバンドを刷新しつづけているだけあって、
曲がテーマという視点から、
歌詞という視点から、
メロディという視点から、
普遍性を帯びてきたような印象があります。
さよならはエモーション/蓮の花 (初回限定盤)

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