偶像ビジネスが生んだ至高のアート。
美と革新に彩られたブランド、
シャネル。
本書はその魅力の核心を、
膨大なコマーシャルフォトによって明らかにする試みである。

このページの書籍は米国版。
原書の英テームズ&ハドソン版とは表紙写真が異なるのみで内容は同一だ。
他に仏/独/伊/西語版が同時発売されている。
本体の重さは3キロ弱、
“シャネルピンク”の布張りスリップケースが付属する。


著者ジェローム・ゴーティエはフランスのファッションジャーナリスト。
服飾史研究家でもある彼は、
この多面的な(時には「相反する」要素を内包する)ブランドを解剖するため、
読者に11の異なる視点を提供する。

それは「ボディの解放」「リトルブラックドレス」「バロックの霊感」「シンプルシック」「アンドロジーン」「反逆」などであり、
この11の章立てを俯瞰することで、
社会の通念や服飾の伝統に挑み続けてきたシャネルの姿が浮き彫りになる。


テキストは短めで、
本書の主体はカラー/モノクロ合わせて209点の写真である。
1ページ1点(見開きもあり)のレイアウトを基本に、
1920年代から2000年代までの作品が並ぶさまは壮観。
創始者ココの貴重なポートレートも数点収録されている。

ただしその大半は80年代以降の、
つまりラガーフェルド時代の制作であり、
また並び順も時系列を無視したランダムなもの。
それでも違和感が無いのだから、
やはりこのブランドの個性は時代を超えている。


そうした編集の狙いはさておき、
写真のクオリティの高さは圧倒的。
巻末のクレジット(すべての写真についてデザイン年、
デザイナー名=ラガーフェルドか否か、
写真家、
モデル、
掲載された雑誌と編集者、
発表年が記される)を見れば、
特に写真家は知らない名前を探すのが難しいほど。
Chanel: The Vocabulary of Style

その他の感想

すこしガッカリ
自営業の方は業界問わずに、絶対に読んでください!
一番長く使っている蜂蜜です。
静かだが揺るぎない感情の交錯
並行輸入だから?
イマイチ盛り上がりに欠けるけどリアルで面白い
文庫本よりエッチぽい
勘違い…
KeihinのCVキャブレターに使用するには、加工が必要
初イノヴェイト ソールの動きが面白い
香りがいい!
無駄のない晩酌
刃がプラスチックで安心
ロロッロが始まった。
受験生、司法修習生、法曹関係者にとって必須
家内の反応!
最初はしっかりした靴を
風が教えている 強さは自分の中に
逆接続はやめましょう
特に問題はなく履けると思います。
とりあえず1巻は買いました。美しいアニメです。
目新しさはないですが
学問的な部分と一般向けの面白さがうまく混在していてずいずい読める。
本革でこのお値段はお買い得♪
安いよね。
鍵の置き場に困っている方におすすめです
可愛いくて丈夫です♪
自分でカットしています
熱めのジジェク
もしも屋根にスノーマンを載せるのが義務だったら?
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