もしも屋根にスノーマンを載せるのが義務だったら？

物語は会計士ならではの「クリスマスにかかる費用の総額」を算出することから始まります。
毎年クリスマスのために大金をドブに捨てていると後悔し、
頭をかかえる。
今年のクリスマスは娘も不在だし「クリスマスはやらないぞ！」と決心、
「夫婦で海外旅行しよう」と妻に伝えるが・・・。

夫の決心になかなか賛同できない妻、
「クリスマスのための買い物も飾りつけもしない」と決めただけで次々と起こるトラブル。
「クリスマスをやらない」だけで、
こんなにも肩身が狭いものなのか？こんなの個人の自由じゃないのか？疑問は尽きない。

最後には「クリスマスとはどうあるべきか？」「ご近所づきあいって何だろう？」と、
考えさせられます。
クリスマスを盛大に祝う人も、
そうでない人も、
ぜひご一読を。