読みやすいが、、
 おそらく国内の医学部・歯学部の系統解剖実習で最も使用されている実習書です。
私も学生時代はこの本に沿って実習を行ないました。
とても懐かしい良書です。

 長所として、
親しみ深い語り口で記述されており、
コラムも興味深く、
読みやすいということが挙げられます。
一方、
この本のやり方は観察した臓器を次々に摘出していく、
いわば「病理解剖方式」です。
システム論的(循環器・呼吸器のような)立場から復習する時にはご遺体は粉々になっており、
系統解剖の立場からは極めて不適切です。
実際、
学生時代、
試問の時に最初から手順を振り返ろうとするとすでに臓器も筋肉もはぎ取られており、
とても困った覚えがあります。
ある意味、
この実習書は良くも悪くも現代の系統解剖学の衰退を招いたとも言えます。
そのような意味で「系統解剖方式」として非常によく出来た本は山田・萬年の「実習解剖学」(2010年12月現在、
入手不能)でしたが、
本書以上に大著かつ、
用語はラテン語記載で挿入図が少なく、
学生にはやや難解です。
コア・カリキュラムで実習時間の削減傾向にある現代の実習書としてはいずれの本も(良書故に)詳しすぎて消化不良を起しかねない分量です。

 コア・カリ導入以降のカリキュラムに即した実習書としては「グラント解剖学実習」が挙げられます。
一般に、
解剖実習は実習書のみでは不可能で、
必ずアトラス(図譜)の併用が必要ですが、
「解剖実習の手引き」の場合、
どの図を参照するべきなのか探すのに大変な時間と労力を要しました。
「実習解剖学」は浦良治の「実習人体解剖図譜」(絶版)のみ参照先が示されています。
この点も、
代表的アトラスの参照ページが示されている「グラント」に軍配が上がります。

 あらゆる意味で最も優れた実習書、
というのはあり得ません。
解剖実習に半年ぐらいかけていた過去の医学教育では、
「実習解剖学」が金字塔であったと思いますが、
現代の実情に即している、
という意味では、
「解剖実習の手引き」が最もシェアが高く、
今後は「グラント」がそれにとってかわる存在かも知れません。
解剖実習の手びき

その他の感想

DFGTからの買い替え
なんで最初からこれを買わなかったのだろう><
とってもやわらかくて気持ちいい!安心が一番!
直ぐに作動がギクシャクとなり使えなくなります
う〜ん!!
太めの私でも充分
ダビスタ終了
商品の状態が悪すぎる。
丁度良いポジションです。
写真が見やすい!
アナライザー初心者でも簡単
チョロQ Q-05 ハコスカGT-R (KPGC10)
活きのいいランタン
問題なく、使用しています。
価格が不安定すぎます。
電力自由化はもとより新ビジネスを考える上でお勧めできる1冊です。
さすがパタゴニア!
イマイチかな
背中が痛い。
よくできて入るが、事件の描写がほとんどなく、突っ込みも足りず片手落ちではある。
必然性がないが 偶然性がそこの中に生々しく存在する。
どのキャラもいいです
小さい、伸びが悪い
現役中学生女王万歳!
阿瓜17
いい締め感★
色は綺麗です
一見100円ショップ商品みたい
かなりの粗悪品です!
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