ハロー、ノボル。
昔『木曜の怪談』という番組があって、
クラスターっていう
コンピュータ人格、
今で言うところの自立思考型AIかな?がいて
彼を呼び出す時の言葉が“コギト・エルゴ・スム”だった。

冒頭の引用がカレルチャペックの〈ロボット〉なのだが、
これは
歳を重ねるとどこかでふと感じる感覚で、
繰り返している人生の中に囚われている…
何だか〈涼宮ハルヒ〉シリーズのエンドレスエイトを思い出させる。

本作はソウルドロップシリーズのエピソード0と銘打っています。
このシリーズも7作目に
なりますが相変わらず“繰り返して”いるなぁというラストです。
全然イメージは違うんですが、

ルパンを追いかける銭形警部みたいだなー、
とか。

けど、
やはり、
いつかは追いつくときがくるのでしょうね…。

キョンが一万五千何百回の果てに、
自覚とデジャヴとなんとかしないといけないという意志の狭間で
放った一言のように…彼らは答えを掴み取れるんでしょうかねぇ。

京極夏彦『魍魎の匣』にこういうセリフがあって
「彼の小説は創作ではなく“私小説”だぞ。
作り上げたものではなく実際あったことを書き並べている」
みたいな。
何となく上遠野先生のそれも、
そうなんじゃないかな。

作品が個人から出発するものであるのなら、
そこに個人が入っているのは当然なのだが、
本作も含めて
先生の作品の出発点は余りにも“個人的な感覚”で本人も、
何だこれ?ってずっと考えている。

フヘン的な感情とか共感とかこうしたら面白くなる・泣けるみたいなエンターテイメントではなく
あまりにも“個人的な感覚”を、
誰かに、
伝えようとするとそこには言葉では足りなすぎて
『物語』が必要になってきて仕方なく書いている…ソウルドロップシリーズは上遠野作品のなかでも
その割合が高い気がします。
相変わらずのあとがきにもその“俺だってよくわかんねぇよ感”
がにじみ出てて、
ほほえましいです。

今回も各章ごとに斎藤岬先生のイラストが付いていますがCUT4 の挿絵には違和感を覚えて、
コギトピノキオの遠隔思考 ソウルドロップ孤影録 (ノン・ノベル 1003)

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