でっていう
死別を経験した人の回復力についての本。

虐待サバイバーとかそういう方面はない。


正常な経過の悲嘆と病的なそれの違いについて
なにがどうなったら病的とするかとかという話ではない。

病的な悲嘆にくれている人をどう支援するかという話でもない。

キューブラー・ロスの五段階を必ずしも順序通りに踏まなくても
カウンセラーの助けがなくても乗り越えられるものなんですよ!
というのが主旨。
たいていの人はそうじゃないのか。

ただ、
亡くなった人を当事者がどう表現したかによって
経過の予想がつくというのは面白い。

自分の一部がなくなってしまったという人は普通に抜けていき、

あの人は私の全てだったという人は長びき、
苦痛の度合いも大きい。


著者は父親と死別しており、
中国の葬祭儀礼を知って自分もやりに行く。

紙製の金塊を火にくべたのである。
香港で。
父が亡くなったアメリカじゃなくて。

このくだりは実に面白い。

先祖にあの世での良い暮らしを送るための紙製の紙幣やらなんやらを
供えるのは、
現世の自分の暮らしを守ってもらうための契約条件なのだが
そういう発想で著者が儀式をしたわけではない。

しかし父親のことを考えること自体は著者にとって良い体験だったらしい。

帰国してのち、
ニューヨークでやろうとして中華街の商人から怪しまれる。

結局儀式の必要も感じなくなったのだが、
えっ、
そうか法事に相当する
集会や儀式がないんかーと驚いた。

故人の悼み方の文化的差異の話に重心がずれる。


通しで読んだ感想は、
でっていう、
である。
リジリエンス

その他の感想

思っていたより・・・・・
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普通にピッタリです。
掃除が少し面倒
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4人とも細くて、足なが~い。
初カスタムのために購入しました
ドライではありません
サイズ小さめです
かわいくてあたたかい
表紙を裏切る展開、そして悪魔本領発揮。
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