重厚な交響曲を聴いた後のよう
じっくりと読み、
また読み返したい本に出会いました。

素晴らしいとか良いとか、
そういった言葉ではとても表現できない内容の、
著者渾身の一冊と感じました。
タイトル「魂の脱植民地化とは」は、
本書の全てを包含する主題で、
各章が、
この主題を紐解いていきます。
一語一語、
丁寧に選択された語は、
著者自身の言葉になり、
文になり、
読者を選ばずに語りかけるような流れを構成しています。
どの章もかなり読み応えがあるのですが、
著者自身の体験を告白しながらも決してそれに溺れることなく、
充分にアップ・デートされた知識と鋭敏な感覚で、
客観的視点を確保して書かれているところが秀逸だと感じます。
著者がなぜそう考えるのかが、
ストンと理解できるのです(優秀な学者さんの著書は、
往々にして表面的に綺麗な言葉だけがサラサラと流れ、
そこに著者のパーソナリティーが希薄で、
結局心に残らないことが多いのですが)。

圧巻は、
本書の佳境、
「(映画)『ハウルの動く城』に見る魂の脱植民地化過程」と最終章「フクシマ・ディアスポラー歪められた言説が生む苦悩と葛藤」です。
著者の思索力と筆力に脱帽しました。
暖かいですが、
同時に私たちに鋭い示唆をくれる本書を、
幅広い読者層にお勧めしたいです。
魂の脱植民地化とは何か (叢書 魂の脱植民地化 1)

その他の感想

単品購入したソケットの整理のため購入
ランドセルに合わない
かわいくてキレイ!
私にはこれで十分
ありがとうございました。。
贅沢な体感
いろいろ悩んだけど、これでよかった思う
帯にあるように、大事なことです
完結とはなっていますが、また始まらないかなぁ
純正品の約半額で購入。
値段なりですが良いです。
3500のFD
英語の本質をうまくまとめている良書
アイロンがけが楽しくなる
アフリカのバイブル
不満点が見つからないです
教える熱意が伝わってきます
フェロモン効果は…
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超初心者でも、くじけずに映像編集ができ、そして中級者以上になっても、これで十分だと思えるだろう、操作しやすく高機能な映像編集ソフトです!
カバンの中に入れて、何度も読み返しています。
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