評価が分かれる内容

他の方も書かれていますがドラマ部分あり、
音楽ありで非常にボリュームある内容になっている本作。
楽しみに聞かせて頂いた上で表題のような感想となりました。

生死に関わる深刻な問題やキャラクター同士の因縁が無い分楽に聴ける部分もあり、
悲しい終わり方をしてしまったTVアニメ本編や緊張感ある劇場版とは一線を画していると言えるでしょう。

ただ本編設定を持ち出す際の取捨選択について個人的には疑問を覚える部分も多々あります。

キャラクター同士の関係性がとても魅力的な作品展だと思うので一部の改変は単純に残念ですね。

以下は更に主観の入った感想になりますが、
CD内でかなりの頻度で出てくる暴力的なネタが私としては余り好きになれませんでした。

原作で実際に命を落とすキャラクターの死の描写や台詞をコメディにしてしまうのも複雑な思いです。

いずれも本編とは異なるパロディギャグとして割り切ってしまえばそこまで気にならないかと思いますが、
本編を好きだからこそ評価が分かれる内容ではないでしょうか。