シリコンは汚れが落ちにくい

この製品を一目見て、
化学系技術者である夫が「シリコンかぁ〜、
汚れや匂いが落ちにくいよ」。

それまでは野菜の下ゆでしかしたことがなかったが、
その日初めて、
肉を使った蒸し料理にトライしてこの容器のまま食卓に出したのだ。

実際、
スノコの溝や穴にこびりついた肉の断片やアクのようなもの、
油分を落とすのにかなり手間がかかった。

スノコは複雑な形状だからある程度は仕方ないことかもしれない。

しかし本体の油汚れのヌルヌル感までがなかなか取れないのにはまいった。

ツルツルしたプラスチック比べてネットリした手触りのシリコンは、
顕微鏡レベル？で言うと表面がザラザラ、
凸凹しているということで、
汚れや匂いがつくと落ちにくい構造なわけだ。


私としては、
スノコはもう野菜以外のものに使うことはないであろう。

本体をどの程度の料理にまで活用することになるかはまだわからないが、

ざくざく出ているレシピ本を買うほどの使い方はしそうにない予感がする。

野菜の下ゆで、
蒸しがほっこりおいしくできるだけで十分なので、
星４つとした。