パーカーのアドリブ手法の進化をたどれる名著
本書は、
第1部:The Life of Charlie Parker、
第2部:The Music of Charlie Parker の二部構成になっている。
要は、
伝記的な部分と、
奏法分析の部分の2パートである。


パーカーの伝記やインタビュー本は、
ライズナーの「チャーリー・パーカーの伝説」やラッセルの「バードは生きている」などの古典があるが、
その後も関係者やミュージシャンから様々な発言が繰り返され、
旧説と矛盾する説も多々あって収拾のつかない状況だったと思う。

本書の第1部では、
こうした雑多な資料を適切に取捨選択し、
新しい証拠も踏まえて、
短いながらパーカーの人生の納得のいく素描になっていると思う。


第2部では、
採譜された楽譜も多用して、
年代順にパーカーのアドリブ技法の特徴を分析している。

特に、
パーカーがビ・バップの根幹となる奏法を編み出し完成させていく1940年~43年は、
レコーディング・ストなどの影響で音源がほぼ皆無だったが、
近年発見された私家版録音などを基に、
レスター・ヤング、
コールマン・ホーキンス、
バスター・スミス等からの影響関係を具に分析するあたりは、
パーカー・ファン必読であろう。


この手の研究書としては、
Thomas Owens や Henry Martin の著書(いずれも未訳)が有名だが、
最近では濱瀬元彦氏の「チャーリー・パーカーの技法」という快著がある。
が、
これらはいずれも、
楽理やコード理論をかなりのレヴェルでマスターしたミュージシャンやマニアでなければ読みこなすのは困難だろう。

このウォイデック氏の本は、
楽譜を用い、
コード関係の用語も頻出するが、
逐次平易な言葉で要点を総括してくれているので、
まったくコード理論を知らない人でもある程度ついていけるはずだ。
(コードのイロハぐらいを多少知っている人なら充分読める。
チャーリー・パーカー―モダン・ジャズを創った男

その他の感想

女の子が着ると可愛い
何度も見てます!
常識破りのキャラクターと世界観がたのしい
口唄できる「日本語バージョン」がオススメ!
開封シールが張られていない。
レビューがよかったので読んでみました。
重要な指摘あり、同時にひどい間違いもある。
実は使いにくい、インクも乾くとつや消し
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