重要な指摘あり、同時にひどい間違いもある。
間違いのほうから書きます。
『フィナンシャル・タイムズ紙』のピケティ批判は、
ピケティが全面的に反論して、
それに対して『フィナンシャル・タイムズ紙』からの返答はありませんでした。
事実上、
間違いを認めています。
そのことを著者がご存じないようです。
(p.31)
資本税が法人にもかけられるかのように書いていて、
それでは多くの中小企業への痛手になると書いてます。
(p.47)しかし、
ピケティは資本税は個人のみ、
と明言しています。

苫米地氏は、
法人に課税されないのであれば法人化で課税が回避されてしまう、
ピケティは実務をしらない、
と書いてます。
しかし、
その点についてもピケティは指摘しています。
読み落としたのでしょうが、
批判をする際には慎重であるべきです。

このような批判は、
読者にあやまった先入観をあたえますので、
好ましくないように思います。

重要な指摘としては、
想定元本の問題。
たしかに、
ピケティの議論から抜け落ちている。
そして、
非常に重要な問題。

苫米地氏のこの本は、
マイナス点とプラス点を相殺して、
プラスのほうが大きいと判断しました。

<1月27日追記>
誰かが書いてましたが、
ブログのほうがより詳しく説明している。
ぜひ、
ブログを読むべき。
ただし、
「デリバティブの想定元本の総計は、
数京円を超える」と書いている点は疑問。

想定元本ベースでは、
そうかもしれないが、
CDSの場合は、
市場価値で評価すべき。
想定元本の2%ぐらいでしたか。
それでも大きいことは大きいですね。
『21世紀の資本論』の問題点

その他の感想

効果はあるが
毎月の楽しい本
なくてもいいし、あったら助かる
手動も可
嫁の車用
デザインがイマイチ
高性能・コンパクト。E-M1とのバランスが何より最高。
メタボでもSでピッタリ
今回はワイパーと一緒に購入
日本の国宝を良く知るために
とてもキレイになりました
スリムドライブ取付に注意
神が直接恨みを晴らす系だと思ってたw
日本SF史の金字塔となる伝説的作品が現在進行中
¥200
新メンバーを迎え、卒業を控えた田村氏を含む編成のアンジュルム唯一のシングル。
実習に役に立つ
ジェイミー・アレクサンダー、いいね
大きさが最高
青本と比較して。
現役のCFOが書いた管理会計
左右でつくりの違いが・・・ 
北欧風
フワフワです。
レーベル買いすると失敗するという見本
まだ一週間しか使用してませんが。
パワフルです。
データが比較的新しいので、思ったより役に立つ
スープがおいしいです
買って分かったこと(11/25再編集)
戻る