人類に恵を与えてきたミツバチの理解のために

はちみつは好きだけれど、
みつばちの種類も習性も知らない・・・。


まあ、
車の構造を知らなくとも運転ができるようなものと似たような事で社会にはそのようなものが沢山存在します。


2019/10/16日の日経新聞に武蔵大学が都市養蜂を行っており、
今年は170Kgの蜂蜜を採取し、
菓子店などとコラボしているという面白い記事がありました。
(都市部でも美味しいハチミツが採れます)

この本は、
みつばちとは何なんだろうか？とか、
みつばちによってハチミツが採れるだけでなく、
様々な自然に対する恩恵をみつばちは与えてくれているということを学習できる事にあります。


本の中にある一例で、
みつばちによる受粉がないと、
世界の農産物の半分が消滅してしまうとか知ってました？
正に、
えっ! てな感じですよね。
農産物が世界から半分なくなったら、
戦争になりますよね。

それぐらいみつばちは人類にとっては天使のような事をけなげにしてくれている大切な生き物なのかも知れません。


もうひとつこの本でいいなと思えるのは、
自家消費の蜂蜜を得れるくらいは出来るための養蜂のマニュアルになっている事です。
商売をするマニュアル本は当然、
門外不出でしょうね。
笑

以前は学校で生き物飼っていたじゃないですか。
鶏とかウサギとか魚とか・・・。
蜂は巣箱があれば自生してくれますので、
エサ代はかからないし、
採れたハチミツは給食等でも利用できますし、
理科の学習教材にも最適です。
あとこの本に書いてあるように、
ミツバチのいる地域は草木の果実が良く成るそうです。
そうするとそれらの果実が野鳥にも恩恵をもたらします。


ミツバチの飼い方は武蔵大にでも教わってやってみませんかね全国での学校養蜂、
そのハチミツ売ったりすれば教育費用の足しにでもなるんじゃないでしょうかねぇ～。
笑