両極端な人々
第六巻。
表題の「新妻」が一番印象的でした。
なぜなら、
この一編は分からないことだらけだったからです。
「評定所」とは、
それさえも知らずに読んでいたのだから当然かもしれません。
調べたところ評定所とは「江戸時代に設置された江戸幕府の最高裁判機関」とのこと。

自分の身の潔白を訴えるために評定所に出向く、
その “覚悟” とは・・・? おそらく、
この時代では上に背くという行為は “決死の覚悟を定める”、
それほどのことだったのだろうと推測しました。
でも評定所に出向く夫を励ますために、
その新妻が自殺をするというのはどういうことなのでしょう。
もう戻ってこられないと決めつけてのことなら分かるのですが・・・。

日本史、
江戸時代のことを少し勉強してみようと思いました。


<追記>第八巻に答えらしきことがありました。
「この時代の犯罪は、
すべて連帯の責任によって処罰される。
犯人だけの処刑ではすまないのだ」と。

だからその妻が先に自害することが、
夫を励ます、
夫の背中を押すことになるのか、
と思いました。


そして次に「川越中納言」です。
これはもう、
ハレンチを通り越してここまで書かれてはジャンルが違ってくるのではないかと思うような内容でしたが、
やはり「剣客商売」は違います。
一冊を読み終える頃には何かもっと大切なことの影に、
“そんなこと” くらいになって隠れてしまいました。

多分、
小兵衛とおはる、
大治郎と三冬のおかげだろうと思います。


まるで青竹を大刀で真っ二つに切り分けるように、
両極端な人々を颯爽と描いているように思えました。


この一冊もまたおもしろかったです。
剣客商売六 新妻(新潮文庫)

その他の感想

相変わらす面白い
めでたい? 
B’z好き必見
うすうすの財布
タイトルと表紙がちょっとあれですが、真面目な自重筋トレの本です
あえてlonely Planetを手に京都をめぐる。
V5M3500バレーボール 買いました。
前モデルも良かったけれど。
いずれは鉄棒の練習用に☆
漫画はちょっと…曲は安心感のある出来
10周年の記念ライブ。
中小企業の現状を知るのに役に立ちます。
魚ブームの2歳児に。
涼風からのファンはどう思うのだろうか
まさにビギナーズむけ
ところどころ、残念
良い商品です(ビスは足ります)
着色でこんなに印象が変わるんだという良い例かな
きれいに貼れるし2枚入ってる
久々に、いいんじゃない。
腕に巻けないのが残念
キャンプのランタンスタンドとしての購入。
ノイズが入る
格安・軽量で、台座を据え付けできる壁・柱があれば最適
主人にも好評(^_^*)
不満点のほうが多い
別に高いやついらなくないですか?
穏やかな鎮魂歌
進化した
漢は黙って・・・・
戻る