期待を煽られた分だけ落胆も大きい

次々と現れる巨大な怪物から逃げ回るしかないだけのコンセプト自体は非常に良いです
実際40m級の光の巨人よりも3m級のレギオン幼生体の方がよっぽど怖いという事が十分認識できました

基本箱庭を安全地帯目指して逃げ回るだけなんですがこの主人公ときたらガードレールすら乗り越えられない虚弱体質（苦笑
画面上のどこが移動できるエリアなのか判りにくい上に下手に狭いところにハマるとカメラが固定されて二進も三進も行かないとか基本的な部分がダメダメです
また場所によっては処理落ちも酷く動きはカクカク、
さらにHDDにコピーしてるくせにロードが死ぬほど遅いとか技術力の無さがもろに露呈しています
PS4をプラットフォームにするなんて10年早かったですね

セーブポイントに行けばライフ全回復ですのでアイテムの存在意義もありませんし、
自分のケースだと車に追われてる時に電信柱の影でゆで卵を2個食しただけでした（苦笑

シナリオも主人公視点では継ぎ接ぎの上、
選択肢が紐付いているせいで最後に妙な小並感が漂う始末
終わった後は主人公乙という感想だけでしたわ……

初回は男主人公だったので女主人公でやれば大きな差分があるのかな？
でも引き継ぎ要素もないとすると2周目始めるかはちょっと微妙な感じ

【2017/11/15追記】
結局のところ一番怖いのは拳銃持った不死身のヤクザだという現実（笑