メカ感がたまらないスケルトンの奥からイオン光沢

時計内部が見えるスケルトンの時計は、
メカが生きている感じがして好みです。


この Angela Bos の腕時計は、
裏面にイオン蒸着したガラスが配置されており、
光の加減によって緑色や青色に輝き目を楽しませてくれます。

明るいところで眺めると楽しい時計です。


一方で、
アームは蓄光になっており、
日中に太陽の光を吸収させると、
暗がりでは時刻を読み取れる程度に光ってくれます。
これは思っていた以上でした。


ケースは 42mm で、
腕の太さに対してバランスのよいサイズ（38-40mm ぐらいが好み）ですが、
光沢のある黒ですのでサイズよりは小さめに見えます。
文字盤のローマ数字はウェイトが大きなものが使われており、
メカの中で存在感をちゃんと出しているようです。


朝リューズを10回ほど前後させて手巻きしてから腕につけると、
翌朝まで止まることなくて動いています。


時刻の精度は、
1日あたり30秒から1分遅れが生じるようです。


カジュアルなシーンに使えそうな一本となりました。