持続不能??
相変わらずの増田節です。
今回は増田さんのアメリカ論です。
ここで指摘されるのはアメリカでの異常な不平等の存在とその悪化の傾向です。
そういう意味では、
この論点は、
いまアメリカでベストセラーとなっている作品(Capital in the Twenty-First Century)とも共通するものです。
もっとも増田さんの作品は、
その射程はもう少し短いもので、
1974年の個人退職年金法改正を経済金融化の分水嶺そしてアメリカン・バブルの発端と捉えたものです。
これにより個人からのお金が株と投信に流れ込みその後の株式の大相場を支えたというわけです。
増田さんによるとこれも不平等と貧困間の進展によるいよいよ限界に達したいうわけです。
貧困の構造化、
利権の横行、
自由の仮想現実化、
持続不能となった車社会という角度から、
もはやこの「虚構の」バブルが維持不可能であることをこれでもかというほど、
データと票とグラフで証明していきます。
特に教育と医療のコストの物価水準からかい離したペースでの増加はとうとう袋小路にアメリカを追い込んでいくというのです。
最後に触れられる、
「アメリカの次の戦争は内戦」かもしれない」というのは、
驚くべき予言です。
国民皆保険は否定しながらも、
人民武装主権(武器保有禁止の否定)というのはそのシナリオを放棄しないアメリカ人の本能なのかもしれません。
アメリカに学んではいけないというのは永遠の真実ですが、
本書でも増田さんがどうしてこのようなネガティブなアメリカ認識ににたどり着いたのか、
そこの部分は本書でも明らかにされることはありません。
夢の国から悪夢の国へ: 40年間続いたアメリカン・バブルの大崩壊

その他の感想

作ってみたくなります
どんな服装にも無難にマッチする上品なチェック柄
東京ドームのプレ販に行く前に。
力が入りやすい上質なゴムベラ
出品者によって商品が違った
値段以上に良い品だと思います。
ちなみに残念
フルセットで正解
香りがしっかり
必要な道具は表紙に書いてほしい
サイズなどGood!
スギナの除去には効果があります
清潔感のあるイメージがバツグンです!
埋もれてほしくない逸材
ひとことで言うと”惜しい”
勉強机に飾ってます。
時代にマッチしたドラマ
姪っ子2歳の誕生日に
そして『智代アフター』へ。
個人のファイルサーバー用途であれば十分な性能
時々電動ドリルを使う程度なら十分
結構薄目
高校生の頃に読んで衝撃を受けました
杉田の扱いが大きくてうれしい
仕事に疲れ
いちのせかい
アリババ成功の秘訣ここにあり
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