なぜゲバラは革命家になったのか
 家族(母親、
父親)、
仲の良かった叔母、
生涯心の友であった、
医学部の同窓生の女性ティタ・インファンテへの手紙。
頻繁に書き送っている。

 編者である父親リンチによると、
この書簡集は、
あまりにもプライベートな内容のため、
当初は公開する気などさらさらなかったが、
息子ゲバラが神格化され、
その作られた虚像が一人歩きし、
政治的敵対勢力にまで政治利用される状況に至り、
チェ・ゲバラの真の姿を示す必要性に迫られ、
この本の出版に至ったとのこと。

 少年時代、
ゲバラ家では、
よくいろんな話題で激論を交わしたそうで、
近所中に響き渡るほどの激しさだったとのこと。
そのことを、
手紙の中で「あの味わい深い穏やかな議論」と懐かしんでいる。
この議論が、
彼の人格や価値観の形成に大きく寄与したであろうことが、
想像される。

 家族に心配をかけまいと、
わざと冗談めかしたり、
茶化したりしているうえに、
強烈な皮肉や隠喩を多用する中に、
本音がちらっと出てしまうといった文面になっている。
したがって、
手紙だけを時系列に並べたのでは理解しづらいが、
要所要所で父親が解説してくれているおかげで、
実にわかりやすい。
注も充実している。

 第1回南米旅行紀では、
彼がなぜ革命家になったのか、
全くわからなかった。
将来を嘱望された医師が、
なぜ革命家にならなければならなかったのか。
それをどうしても知りたくて読んだ本書にその答えがあった。


「自分はただの傍観者じゃないか」「このまま傍観者でいいのか」と何度も自問自答したようである。



 カストロの2つ年下のゲバラ。
もし今生きて、
カストロと世界について語るとしたら、
どんなことを語るだろうか。
是非聞いてみたかった。
 
チェ・ゲバラAMERICA放浪書簡集―ふるさとへ1953‐56

その他の感想

タイトルの通り、確かに傑作選
ひどい物です。孫の、文具のはさみの方が良く切れる
これは、ビジネスでもプライベートでも知っているとそうでないのとでは大違いだという事が、勉強出来たので、何度もも読み返しています。
節電のお供に最適
かわいいですよ!
マグネットの強度
もう嫌だこのライト・・・
試験範囲を網羅していない
どんぶりとしてとても良い。全く熱くならない
安い、おいしい
サイズも値段もチョウドイイ
少しショックな気持ちが尾を引く。
第2ステージの人生指南書!
もう少し、大きかったらよかったです。
良かった‼
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約、二ヶ月使用しました。
具体例なく、公式マニュアルの焼き直しです。
セットしては満足
プリンタでの印刷用に使用
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