2005年9月発行の旧課程版と2014年4月発行の新課程版との比較でレビュー
入試演習用の問題集として定番の「理系プラチカ」の新課程版を旧課程版と比較してどのように変わったのか分析してみました。


【問題編について】
<紙面デザイン>
紙面デザインは旧課程版から特に変更ありません。

章ごとに基本的な問題→応用問題という流れで配列され、
各問題には問題番号(後述する発展問題30問には問題番号に※印が付けられています)と出題大学名が示されているシンプルなものになっています。


<収録問題のレベル>
収録問題のレベルは教科書標準レベル〜入試標準レベルで章によってその比重にバラつきが見られます。

これは本書の4〜5ページに収録されている「最近の入試傾向と対策」で述べられている内容が収録問題の選題やレベルに反映されているようです。

例えば、
「指数・対数関数」などは、
数学IIIまで学ぶ受験生にとっても、
比較的単純な問題を多く解き、
公式を正しく使える計算力を養うことが大切と述べられているのですが、
その言葉通り、
教科書の例題レベルの計算問題から入試標準レベルまで幅広く収録されています。

かと思うと、
「数列」は「他分野との融合問題が多い」と述べられているのに対応して、
教科書レベルの問題は少なく、
応用問題や融合問題の比重が他の章より高いです。


ちなみに、
この「最近の入試出題傾向と対策」は旧課程版のものととほぼ同じことが書いてあります。
新課程版の「最近の入試傾向」と8年前に発行された旧課程版の入試傾向の文章がほぼ同じということは、
大学入試はそんなに変わらないという著者の考えがここに表れているといえるかもしれません。

このことが後述する収録問題の予想外の改訂率の低さに繋がっているのでしょうか。


<収録問題の比較>
新課程版は153問収録されていて、
旧課程版と比べると3問増えています。

内訳は一通り学習しておきたい問題は123問、
やや発展的な問題が30問となっています。

なお、
前述したように発展的な問題には※印が付けられています。

また、
追加・差し替えられた問題は16問あり、
改訂率は10%です。

正直、
改訂率の意外な低さにビックリしました。
理系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 5)

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