無罪論かどうかを越えて、是非とも読むべき
戦前戦中史について、
従来の常識が覆されるのは確実。


日本がどのような歴史を辿ったのか、
極めて詳しく書かれていて、
「無罪論」とか日本の戦争責任がどうとかの、
言ってみれば瑣末な議論に収まらない価値がある。
当時の日本がどのような姿であったか。
恐らく、
今伝わっている戦前日本の姿とは、
まったく違う姿があり、
実は「軍国教育」とかを批判するのは、
敗戦後の日本人自らが言い出したことだったんだな、
とも思わされて(しかも、
その問題点をパール氏に否定されてしまう。
)なかなか情けなくも面白い。


文章も非常に読みやすいので、
長文ではあるけど、
目を通す価値は充分にあると思う。
ただし、
決して単語として読まず、
長文をしっかりと読み切って欲しい。
周囲の文脈を大事に。
視点の多角性を養う意味でも、
学校教育に使うべき本だろう。


なお、
「パール判決書は反共」などという主張を、
特定の議論を鵜呑みにして行う人がいるが、
そのような内容は書かれていない。
共産主義について、
どう一般的に否定的見解を持たれていたかを示し、
その後に親共的な意見も引用し、
「かような感情が正当なものかどうかは、
本官の論ずべきことではない。
」とした上で、
共産主義とその体制にある国と、
どう世界と日本が相互作用したかを語るのみだ。
徹底して恣意を排すパール判決書の態度をじっくり読んでほしい。


東京裁判は、
戦争の勝敗という「力」の結果、
敗者に対する「戦後処理」を達成したいがための、
法の外貌をまとったような儀式に過ぎないのではないか。
法は誰にでも平等でなければならない。
真理を無視してはならない。
それがパールの態度であろうと思う。


裁判官は、
検察側と弁護人の双方の意見から判断を下す存在で「推定無罪」の概念を持たなければならない。
しかし東京裁判のように裁判官が恣意的となれば、
被告側がいくら努力しても無駄となる。
その中でパール判事の姿勢は、
極めて特筆すべきものである。
共同研究 パル判決書(下) (講談社学術文庫)

その他の感想

早期発送手配ありがとうございました♪
大前さんの一面が見れて面白い。
工具は良かったけれどもバッテリーが充電出来ず
ぼぐにも禁煙ができました
早く増設しておけば良かった。
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ネット以外で入手難
安心感のある構造
また、でた。自閉症の水銀原因説とデトックス
取付簡単です。
ハンググライダーに乗っているみたい
総集編?
ミクロ経済学を勉強している学生にも読んで欲しい。
後悔の毎日
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早めに読むべき
クリアカットに書かれていて名著
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