ヤマト パーツ ノ コマカサ アナドリ ガタシ

　「ヤマト2199」のプラモも新たに発進しました。
今キットに興味を持つメカ好きなヤマトファンの方はご存じと思いますが「ヤマト2199」の各メカは大きさも新たに再設定されています。
ヤマトも263mから333mへと大きくなっているので今キットは1/1000スケールではありますが昔のキットと比較すると全長が8cm程長くなっています。
旧ヤマトプラモの1/700と1/1000スケールキットの中間程度の大きさです。


　今キットは近年の1/500スケールに迫るパーツの多さで全体の印象も1/500を縮小した様な印象。
しかしモールド等の細かさは今キットの方が多いです。
喫水線以下に関しては□型の部分が少し過剰な印象もあり、
好みの分かれる所かと思います。
今キットで特に私が良いなと思う点は第一主砲辺りの(DVD特典1/700や1/500キットではあった)甲板のパーツ分割が無くなった部分。


　昔より少し大きくなったとはいえパーツの細かさは昔の1/1000キットの比では無い多さ、
同時に各部品の精密度に驚く反面、
その小ささゆえに組み立てもピンセットが無いと要所で困難な部分もあります。
あと、
へし折ってしまいそうな細いパーツもあるので要注意かと。


　他より大きいパーツである主砲も一つが10個以上のパーツ構成となっています。
主砲といえば旋回させると砲身の角度がかわるギミックの事が組み立て方に説明がないのは不思議でした。
砲身の根っこ部分のパーツが砲塔本体と干渉しすぎて上手く可動しない場合はランナーからの切り取り跡を整える時に軽く内面を削るのも手かと思います。
ちなみに砲身の根っこ部分のパーツも細かく合わせにくいと感じます。
そこで中央パーツを穴側から通し、
両側パーツを砲塔裏から沿えるようにすると合わせやすいかと思います。


　今後も「キリシマ」「ユキカゼ」等の1/1000 国連宇宙海軍