感覚的な変化を認める

評価に際してエンジンを開けたわけでも、
数値的な裏付けを取ったわけでもないので効果のほどは判断しかねます。

概ね添加剤に関しては、
主観として「栄養ドリンク」程度のものだと位置づけています（いろいろと試してみるのは嫌いではないですけど）。


で、
過去にこの手の添加剤を使用していない走行11万kmオーバーのクルマに使用したところ、
微振動の低減とトルク感の向上をはっきりと感じました。

ちょうど粘度の高いオイルに交換した際に印象するような変化ですので、
この添加剤の価格分高いオイルを使用したり、
単純に粘度の高いオイルに交換すれば同様の変化が認められるのかもしれません。

しかし、
試用前後それぞれ約500km走行の燃費が、
15.3km/l→18.5km/lと約２割も向上してしまいびっくりしています。

走行条件が異なることを考慮しても、
この添加剤によるリフレッシュ効果を無視できない数字だと思います（実際には走行条件に著しい違いはありませんでした）。


そもそも良いコンディションの車両だと変化が現れないのがこの手のアイテムの特徴ですから、
私の場合よっぽどエンジンの状態が悪かったのかもしれませんし、
他の添加剤でも似たような変化が出る可能性があったのかもしれません。

しかし結果的に1,000円足らずのコストで良い状態（と感じられる状況）になったことはうれしい誤算でした。

本来ならば☆５つでもいいのですが、
あまりにも良い結果が出た気味悪さから☆１ケ減らしています。


お節介ですが、
性能低下を感じている10万kmオーバー車には試してみるのもいいかもしれません。