みうらじゅんさんのセンスの良さとこだわり
みうらじゅんさんが映画好きであることは知っていたが、
松本清張のフリークでもあったんですね。

「清張文学は仏教書である」とするみうらさんが取り上げるのは「ゼロの焦点」から「鬼畜」まで長短合わせて20篇。
小説自体は実はそれほどでもない「砂の器」(松竹の映画化作品も本当は同様)を入れていないところに、
みうらさんのセンスの良さとこだわりを感じる。
平凡な人間が人間くさい小市民的欲望に絡め取られて犯してしまう罪。
その根っこには少年期青年期の貧しかった暮らしへのルサンチマンがある。
だから清張作品は多くの読者に心の内の劣等感、
後ろ暗さを見つめ直す自浄効果を持っていると私も思う。
みうらさんも自分の寸法に合わぬ欲が湧き出そうになったら、
一歩踏みとどまれ、
そのために清張を読めと繰り返しておられる。
人間の業(ごう)を繰り返し繰り返し語る清張の小説世界はまさにBuddhismですね。


71ページにある清張小説作品コンプリート表は有難い。
「次はコレを読もう」という具合に清張作品にハマってしまいますね。
税抜き900円という定価も良心的。
新旧問わず清張ファンなら必携の一冊。
ケトル VOL.27

その他の感想

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