色を知ることは魅力を広げること

ワタシは男性ですが、
パーソナルカラーには興味を持っていたので、
集中して一気に読んでしまいました。


人の持つ肌の色、
目の色、
質感、
形などを総合的に観察して真に似合う色を導き出す、
体系化されたセオリーを学ぶことができます。
それはなるほどと膝を打つ内容でしたが、
一朝一夕に身につくものではなく、
このセオリーに基づいて日々観察し、
経験を積み重ねていくことが必要だということも理解できました。


しかし一度自分のパーソナルカラーを理解すれば、
本当に似合うファッションがわかるので、
無駄な買い物が減るだけでなく、
今まで似合わないと思い込んでいた洋服や興味のなかった洋服にも目が向くようになり、
新たな世界が広がります。
色に興味を持つことは自分の知らなかった魅力を発見することですから、
あらゆる人がこの本の対象だと言って良いと思います。