「池田SGI会長 指導選集」第2弾。「生も歓喜・死も歓喜」などの独自の視点が光る。
本書は「大白蓮華」誌に掲載中の、
池田大作氏の「指導選集」を書籍化したもので、
2014年7月号〜12月号掲載分が収録されています。


本書のシリーズは、

第1部「幸福への指針」
第2部「人間革命の実践」
第3部「広宣流布と世界平和」
が刊行されるそうですが、
上記のうち第1部「下巻」が本書にあたります。


本書の基本的な構成は「上巻」に準じており(詳しくは「上巻」のレビュー拙稿をご覧ください)、

「下巻」は「上巻」に引き続き、
4章〜6章までが掲載されています。


「苦悩を突き抜け歓喜へ」の章では、

自身の置かれた状況・苦悩を転換しゆく「転重軽受」「変毒為薬」などの法理について、

大きな苦悩を大いなる喜びに変えゆく「冬は必ず春となる」生き方への指針が示されます。

ここには、
一般的な宗教に見られる「現実逃避」「他力本願」思想が存在しません。

これは、
日蓮思想の大きな特徴の一つではないかと思います。


「自他共に幸福に」の章では、

日蓮の哲学には「個人の幸福」と「社会の繁栄」を一致させる力がそなわっていることが語られます。


本章に登場する
「利他だけを言うと傲慢になる。
人を救ってあげるという偽善になる」
「自分のためにもなっていることを自覚して初めて謙虚さが出る」
という池田氏の論理には一定の説得力があります。

以前から、
奉仕の精神で生きる立派な方の中に、
まれに傲慢な人物が見られることが気になっていたのですが、
確かに彼が指摘する通り、
利他の精神だけでは、
傲慢・独善に陥りやすいように思います。


「生死と向き合う」の章では、

人は何のために生きるのか、
死とは何か、
不慮の死をどう受け止めるか、
など、
重いテーマについて彼独特の切り口で語られます。


本章には、
1993年9月に池田氏がハーバード大学でおこなった講演「二十一世紀文明と大乗仏教」からの抜粋が掲載されています。
幸福と平和を創る智慧 第1部 下―池田SGI会長指導選集

その他の感想

想像以上にひどかった、、、、
実践的な内容です
ガラス越しの撮影には必須
素振りが良くなったような?
もちもちになります。
去年よりも良い!
少しでもガウディに関心のある方はぜひ!!
すごくいい音楽です。
ご報告
美しく、理解しやすい画像。
コマジロウ
エネルギーについての現状と歴史の理解につながる
秀逸な2部構成で読ませる競馬シリーズ
ホーザン製品
DVDもついてこの安さは魅力的ですが…。
誕生日に買いました。
新曲もお勧めです!
少しサイズを誤りましたが、娘に着けさすとチョー可愛い!
身の回り,日本事象,専門用語を仏語で表現するために
想定外です!実は
ドラマCD 1 よりも良いかも
久々のドラクエ。
テプラとともに購入
戦争は変わった…軍歌も変わった…
電子書籍ではちょっと見にくいです
商品は良いのだが
切りづらい…切れない。
ふたり咲き
鞄に入れて持ち歩き可能の3VOICEアナログポリシンセ
無意識をもたない人間
戻る