岡田斗司夫さんとの対談だけでも本書を読む価値が有ります!!
 「ALWAYS 三丁目の夕日」がヒットし、
それ以来昭和30年代のブームが続いています。
昭和30年代というのは、
西暦では1955年〜1964年になりますが、
著者の岡崎武志さんが序で書いておられるように、
昭和30年代は30年代で、
フィフティーズとかシックスティーズと呼ぶにはあまりにカッコ悪く、
阿保らしく、
それゆえに愛しくてたまらない10年間なのです。
本書は、
岡崎さんが実感し、
肉体で触れた昭和の断片を種々取上げています。

 先ず、
8マンとたこ焼き(どんな組み合わせや!)、
8マン、
設定はロボコップとそっくりです。
しかし、
この漫画には不吉な影が付きまといます。
最初にタバコ型強化剤がPTAの槍玉に上がり、
次は、
作者の桑田次郎がピストル試射事件で捕まり、
最後は主題歌を歌った克美しげるが殺人事件を引き起こし・・・少し飛んであの頃はまだ戦後だった。
私は岡崎さんより年上なので(1950年生まれ)、
当時はまだ進駐軍が駐留していて、
傷痍軍人が繁華街には必ずいました。
都会も少し中心を外れると空き地が散在し、
そこにはなぜか土管がありました(まるで漫画のワンシーンのようですが、
これが現実でした)。
そそて、
そこで駆逐水雷(一種の鬼ごっこです)や色んなことをして、
暗くなるまで遊ぶんです。

 TV、
出だしは超高価で、
そのため街頭TVがありました。
私は月光仮面が観たくってよく銭湯へ行きました。
また、
そのTVで放映されていたアメリカのホーム・ドラマ、
庭付きの一軒家、
室内には、
冷蔵庫があり、
綺麗で清潔なキッチン・・衝撃でした。
それに比べて、
我が家は汲み取り式便所、
かんてき(七輪)で料理し・・・
 本書は、
学研新書で出ていたものを文庫化し、
それに第16章おやじの匂い、
そして、
岡田斗司夫さんとの対談を付け加えたものです。
この対談がかなり面白い、
これだけで文庫版を買う価値があると思います。
おまけに2人とも生粋の大阪人で私も当然大阪人、
それでこの本の書かれていることがよく解り。
非常に共感を感じました!!
昭和三十年代の匂い (ちくま文庫)

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